5月27日、U20ラグビー日本代表は、6月24日から南アフリカで開催される「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」を前にNZU(ニュージーランド学生代表)と対戦し、52-46で勝利を収めた。
チーム率いるロブ・ペニーHCは「後半11点差になった時もめげずに反撃できたところにチーム力、人間性を見せることができた。(セレクションについて)レギュレーションが変わって30名。『贅沢な悩み』ですが、熱意だとか、容赦しない精神を一番に見ていきたい」と話した。
キャプテンを務める大町佳生はこの試合はFBで登場。普段は10番を務める大町は「10番とは違うグラウンドの見え方で、今日は10番の「楢本(幹志朗)のもう一つの目」になってあげようと意識してプレーした。(後半11点差になった場面)ここで落ちてしまったら、サモア遠征に行った意味がなくなるので、マインド、そしてインテンシティーをあげようと伝えて立て直すことができた」と試合を振り返った。
試合後に行われたロブ・ペニーHCと大町佳生キャプテンの記者会見コメントをお伝えする。
――アタックは良かったが、ディフェンスが課題となりました。
ペニーHC 100%合意です。サモアの遠征でも体の大きな選手がオフロードをしてくるところのディフェンスで、対応できないところで弱みを見せていた。南アフリカでNZ、フランス、ウェールズと対戦するので改善しないといけない。