4日、東京サンゴリアスは、神戸スティーラーズを寄せ付けず大勝。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた、FBダミアン・マッケンジーは3トライ、4ゴールの23得点。さらに得点差がある状況でも、身を挺するディフェンスで相手を止めるプレーは「最後まで諦めない」姿勢を見せた。
チームとのフィットも段々深まり、ダミアンの強みが随所に見られた。「サンゴリアスのスタイル、ラグビースタイルを非常に自分に合ってるし、自分のプレーでよりチームにいい影響が与えられるように意識したい」と話した。
チームとして良いパフォーマンスができたと思ってます。特にフォワードもセットピースのところでいいボールを供給してくれて、自分としてもいいパフォーマンスできましたし、先週は非常に悔しい試合になってしまったので、そこからのカムバックとしても、今日はすごくポジティブなパフォーマンスがチームとしてできたと思っております。
――後半、ある程度スコアついてから相手のシカリング選手にこうバックアップしてタックルしたところ見事でした。
相手が体が大きいというのがまず一つあるので、そういう相手をやっぱり倒す時はしっかり低く入るっていうところがあります。自分の心構えとしても低くする鋭く入るっていうところをしっかり意識して入れた。そのプロセスの中で少し体を痛めてしまったんですけれども。
――最初トライ、丁度アーロン・クルーデンと絡んでるトライだったと思うんですが、日本に来てアーロンさんと対戦した感想を聞かせてください。
本当に非常にいい選手だと思いますし、クルーデン選手とは何度も対戦した経験もありますが、友人でもあるので、試合後少し話をすることもできました。今日はこちらが勝たせてもらいましたが、彼はやっぱり神戸にとっては中心選手だと思います。