14日、リーグワン・東京サントリーサンゴリアスが「メディアデー」として選手のトレーニング取材ならびに選手の囲み取材に応じた。その中から、ワールドカップを終え、しっかりマインドをリーグワンに合わせてきたという松島幸太朗のコメントをお届けする。
この日、松島は別メニューでトレーニングをしていた。
「肩と膝を骨挫傷していた。右膝はアルゼンチン戦で、左肩はどこでやったかわからない。(アルゼンチン戦の)前日はちょっと痛いなという感じだったけど、やれる感じはあった。ジャパンの時は練習がきつすぎて、ちゃんとウェイトできなかったので、からだの調子自体はジャパンの時よりいい」(松島)

この日は全体練習ではなく別メニューだった松島幸太朗
今はまだ次のワールドカップのことは考えていないという松島。今はサンゴリアスの優勝にメンタル的にもフォーカスしているという。
今シーズンからチームに入団する南アフリカ代表・チェスリンコルビについては以下のように答えた。
「19歳のとき(南アフリカのボダコムカップでコルビが)ストーマーズにいて初めて試合してからなので、チームメイトになるのが楽しみですね。前回のワールドカップ、フランスでも対戦したので、たまにやりとりしている。ワールドカップの前に「(サンゴリアス)どう?」とか匂わせていたな(苦笑)」

またOBでもある小野晃征コーチについては「以外としっかり(選手に)いう感じだった」と話す。
「最初違和感あったが、ここをもうちょっとこうしてくれる、とかアドバイスを言ってくれるのはありがたいし、自分が成長できる環境が一番だし、若手にも良い影響になるんじゃないかな。選手に寄り添える存在だし、一緒にやっている選手もいるし、そういった関係は大事かなと」
目標はという問いには「やっぱり優勝を目指したい」と明言。

「昔からいいところは伸ばして、新しいことを取り入れたりしていくのはチームとして必要。進化するためには同じことをやっていたら進化できない。今、練習に合流して1〜2週間ですが、新しいコーチがいいイマジネーションを与えてくれている。個々の頑張りしだいでチームは変わっていく。個々のレベルをあげれば、チーム全体が上がっていくので、個人個人がしっかりやっていくことが大事。(個人としては)チームが優勝をコミットできるようにやっていきたい」
同日公開されたトレーニング風景から

今シーズンは出場機会を奪えるかSO高本幹也

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中村亮土