コベルコ神戸スティーラーズはペナルティの数が19と規律のところで苦しんだ。それでもダイナボアーズに勝利し4位をキープした。第10節は開幕から負けなしの9連勝の埼玉ワイルドナイツとの大一番を迎える、ここ最近の試合ではランで仕掛けてスコアにつなげる場面を見せ、チームにフィットしてきたSOブリン ・ガットランドにダイナボアーズ戦の振り返りと次節対戦するワイルドナイツにどう挑むか話を聞いた。
コベルコ神戸スティーラーズ SOブリン ・ガットランド
自分たちにフォーカスしてボールを持ってしっかり取りきってプラン通りに出来たと思います。時間によっては相手にボールを渡してしまったり、そこは主に規律が原因だったと思います。今日はペナルティが多く、ああいうような試合展開になってしまいそこで少しつまずいてしまったシーンはありましたけど、今日は1日しっかり取り組もうというキーポイントは持っていました。
速い球出しをしてもらえているので、自分自身も仕掛けていくスペースができて次に繋げることが出来ていると思います。オフロードパスを放るかどうかの判断についても、チームが前に出すことができるかを頭に入れてプレーをしていました。
(キックパスについて)周りを見て状況を見極めて判断した結果、キックパスを使えるかなと思っていました。もちろんコールもあって、ゲームプランというよりはその場でしっかり良い判断ができたと思います。
自陣でのキックパスはもちろんリスクもありますが、チャンスをつかみ取りたいときに掴んでおかないと2度と訪れない可能性がある。そういうときこそ、自分たちのスキルをしっかり100%実行できるかというかも求められていると思っています。