1月13日、大学ラグビー日本一を決める、第60回全国大学ラグビー選手権決勝が国立競技場で行われた。決勝に駒を進めたのは、3連覇を目指す帝京大学(関東対抗戦1位)と創部100周年で5大会ぶり14回目の優勝を目指す明治大学(関東対抗戦2位)。
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帝京は、江良颯キャプテン、奥井章仁バイスキャプテンは大阪桐蔭2年時に初優勝の立役者の二人。高校でも果たした日本一を大学でも果たせるか。明治は廣瀬雄也キャプテンが準決勝からチームに戻ってきて、京産大との準決勝に快勝し、いい流れで決勝に進んできた。明治FWがどこまで帝京FWと対峙し、得点力があるBKにボールを供給できるか注目された。
![2023-24シーズンを締めくくる大学ラグビーの最終戦。頂点に立つのは帝京かそれとも明治か。](/img/2024/0114/418c3bc838808e6a2f75e18c45401a43_original.jpg)
2023-24シーズンを締めくくる大学ラグビーの最終戦。頂点に立つのは帝京かそれとも明治か。
![廣瀬・江良両キャプテンを先頭に選手たちが入場](/img/2024/0114/a94170635020fc940a3d2ba0600fedf0_original.jpg)
廣瀬・江良両キャプテンを先頭に選手たちが入場
前半3分、WTB高本とむのトライで帝京が先制すると、セットプレーで帝京が優位に試合を進め、前半26分、敵陣のラインアウトからモールを組むとHO江良颯がボールを持ち出しトライ。14-0とリードを広げた。しかし、ここで雷雨のため試合が55分間にわたって中断を余儀なくされてしまう。
![前半3分、帝京WTB高本とむが抜ける](/img/2024/0114/a0993fab5182681d7863f184206e441d_original.jpg)
前半3分、帝京WTB高本とむが抜ける
![尹礼温がボールを持ち込むもトライならず](/img/2024/0114/dadba94b9d957a7c987ca5f67598cd72_original.jpg)
尹礼温がボールを持ち込むもトライならず
![前半26分・帝京HO江良颯キャプテンがモールからボールを持ち出しトライ](/img/2024/0114/dd4c64985984e7c57337231305fb6b15_original.jpg)
前半26分・帝京HO江良颯キャプテンがモールからボールを持ち出しトライ
この中断で悪い流れを断ち切った明治は、35分にCTB秋濱悠太がトライを決めると、前半終了間際の39分にはWTB海老澤琥珀がトライを決め14-12と2点差にして前半を終えた。
![明治・WTB安田昂平のラン](/img/2024/0114/4db20de83a0dbb1eb1598df2709d37ed_original.jpg)
明治・WTB安田昂平のラン
![明治・CTB秋濱悠太が桐蔭学園時代のチームメイトだった帝京・FL青木恵斗を交わしてトライ](/img/2024/0114/9a304bd1faa105dc52fd177418358951_original.jpg)
明治・CTB秋濱悠太が桐蔭学園時代のチームメイトだった帝京・FL青木恵斗を交わしてトライ
![](/img/2024/0114/81fa6a3b909f90cfc4515fee23066b15_original.jpg)
![明治・WTB海老澤琥珀のトライ](/img/2024/0114/ba3fc7e5d32ca06fc12ce09572f02732_original.jpg)
明治・WTB海老澤琥珀のトライ