「日々の練習から世界に目を向けて練習に」小澤大選手が語る、男子セブンズの現在地 | ラグビージャパン365

「日々の練習から世界に目を向けて練習に」小澤大選手が語る、男子セブンズの現在地

2021/01/30

文●編集部


1月26日(火)~1月31日(日)、東京オリンピックに向けて、男子セブンズ第三次オリンピックスコッド18名と、将来、代表に呼ばれる可能性のあるトレーニングメンバー9人が東京都内で合宿を行っている。30日(土)、小澤大(日本ラグビー協会/トヨタ自動車)がオンラインで報道陣に対応した。

――今回の合宿はどんなことをしているのですか?


今回の合宿は、基本的にゲーム形式が多くて、昨日、今日と2試合ずつ行った。(今まで)身内同士でしかできなかったが、将来(日本代表の)可能性ある選手を呼んで試合をしたことは僕たちにとってもプラスになったと思います。


――合宿におけるコロナの感染対策は?


感染対策はすごくしてくれています。他でやるより、ここでやっていた方が安心なほど徹底しています。空気の循環、換気、消毒など、常に感染対策をやってくださっているので、合宿は安心してやれているのかなと思います。ミーティングは距離を取ってマスクをしてやっていますし、ケアもマスクして受けたりと徹底しているので、安心して合宿を行っています。

――試合形式の練習でのテーマやプランは?


大元の部分、自分たちが掲げている、(蜂のようなラグビーをするという)「Bee」の部分では負けない(ということがテーマだった)。相手は3日くらい前に集まって今回の試合をやってくれたが、自分たちはずっと合宿してきたので、大元では負けない、走り勝つ、アタックとディフェンスと、今までやってきたことを出そうというプランで臨みました。


――2日前は雪が降りました


そのときはチームとしてはオフだったので、オフで良かったなというのが感想です。グラウンドキーパーの方が夜遅くまで雪かきをしてくださったので、そのおかげで、昨日、今日とゲーム形式で臨めました。


――相手はトレーニングメンバーでした。刺激になったところはありますか?


いいプレーしている選手がいれば、こっち(第3次オリンピックスコッド)に入ってくると思いますし、東京五輪だけでなく その先の五輪に向けての強化も同時進行でやっています。可能性ある選手が対戦してくれた。実際、いいプレーすれば、自分たちだってメンバー変わると思うし、危機感、プライドを持ってやっています。

身内同士の試合だと、ちょっと、慣れ合いというか、知り尽くしている。来てもらった選手とやるのは 思い切ったプレーもできますし、試合をすることで課題を見えてくるし、次の合宿で課題を修正すればいい。身内よりも対外の試合の方がいいなと思います。

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