7-41で南アフリカに敗れたラグビー日本代表。ワールドカップ本番前最後のテストマッチで突きつけられた「ティア1との差」。この80分で感じたジャパンの現在地と目標の「ベスト8」を達成するために残り二週間で成長しなければならないこととは。ディフェンスリーダーを務めるCTB中村亮土に話を聞いた。
悲観するような内容ではなかった
キックプレッシャーを受けてからのトライが最初の方と、アタックからディフェンスにうつるところのリアクションの遅さからトライ。インターセプトもありましたけど。そこまで悲観するものではないので、ディフェンスのシステムを変えるというものではないですね。細かいところの意識を変えればいいので、今日の試合でいい気付きがありました。オープンでのキックはちょっと予想していなかったので準備できていなかったです。
(フィットネスは)相手の方が疲れていたんじゃないですか。後半はアタックが有効的にできていましたし、ただそこでの小さいミスで流れが途切れたり、トライまでもっていけなかったところは課題です。フィジカルの部分では戦えると思っていたので、試合をしてみて自信にもなりました。
(ゲーム内での修正は今日は難しかった?)修正というか、同じような取られ方がなく、全部違う形で取られているので。