スコットランド戦は残念な結果に終わりました。残念というか、本当に悔しいです。
想定どおりのハイパントを蹴ってきたスコットランド。4つのPGは全て同じパターンだった
この気持ちを、あえてポジティブに表現するなら「このスコットランドに負けたことが、本気で残念だったと思うようなパフォーマンスを、日本は南ア戦で見せた」という感じでしょうか。
南アに勝ってからは、日本中が大変なことになっています。ワールドカップを戦っている選手や記者のみなさん、サポーターのみなさんには、おそらく想像できないくらいのフィーバーが、いま日本中で起こっているんです。南ア戦の解説でも言いましたが、ラグビーをやっていたこと、自分がかつて日本代表でプレーしたこと、現在もラグビーに携わっていることが、本当に誇らしく思えます。こんなときだからこそ、本当に勝ってほしかったし、十分に勝てる力がありました。だから、本当に悔しいです。