こんにちは、翔太です。
RUGBYJAPAN365での解説はちょっと間が開いてしまいました。この3ヵ月ほど、ラグビー以外の仕事がたくさん重なってしまい、人生で一番くらいの忙しさになってしまっておりまして……それでもリーグワンの試合はチェックを続けております。
僕は今季の開幕前に「リーグワンは今年試合数が増えて、長くなった気がするけれど、始まったらあっという間ですよ」と当欄はじめいろいろなところで「予言」しましたが、皆さんその通りだったでしょう? もう第14節まで終了。あと4節でリーグ戦は終わってしまうんです。みなさん、大丈夫ですか?
ともあれ、今できることは、目の前の試合を楽しむことですね。今季のリーグワンはとにかく面白い。そして残りは短い。楽しまなきゃ損です。
中でも今シーズン、リーグワンを盛り上げているチームとしてまず触れたいのは静岡ブルーレヴズですね。昨季までは3季連続で8位だったチームが、今季は開幕から3連勝。その後も連敗は一度もなく、ここまでプレーオフ進出圏の4位をキープしてきています。

ヴァレンス-・テファレ
といっても、ブルーレヴズは今季それほど強力な新戦力を得たわけではありません。確かにWTBテファレのようなポテンシャルのスゴい外国人、SH北村やHO作田のような頼もしい新戦力もいるけれど、いわゆる海外のトップ選手や、大学ラグビーで大活躍したスター選手は見当たりません。失礼な言い方になるかもしれないけれど、地味な選手が多い。