RUGBYJAPAN365プレミアムページの人気コラム、後藤翔太さんプレゼンツ「Shota's Check」久々の更新です!リーグワンは11節が終了。交流戦が終了しました。これは12チームが1回戦総当たりを終えたということでもあり、各チームの戦いぶりを数字で比較し、考察するにも最適のタイミングです。
しかも、節目の今節では一昨季のトップリーグラストイヤーから2シーズン連続でプレーオフ決勝を戦ったワイルドナイツとサンゴリアスが頂上対決。今季のトレンド、ここからシーズン終盤の行方を考える上でも注目の一戦でした。
今回の「Shota's Check」はスペシャル版として、「サンゴリアスvsワイルドナイツ」のレビュー+ここまで11節全体のレビューを、各種スタッツも含めて、365読者のみなさんに向けて考察・解説していただきました。
後藤翔太さんのYoutubeチャンネル「後藤翔太 think of」(チャンネル登録はマストです)365スーパーバイザー・大友信彦さん登場回!
RJ365ではこれまで以上にマニアックな解説を
翔太です。
最近はJスポーツの解説に加えて、YouTubeも始めたりしておりまして、みなさまに見ていただく機会も以前より増えたかもしれませんが、そちらではなるべく新しいファンに食いついてもらえるようなテーマを意識しております。こちらRJ365では、コアな読者の皆様をターゲットに、少しマニアックな分析・解析をお届けしようと思います。
サンゴリアスとワイルドナイツの試合はめちゃめちゃ面白い試合でした。そして、いろいろと考えさせられるところの多い試合でした。
試合はみなさんご存じの通り、サンゴリアスが開始18分までに14-0とリード。しかもワイルドナイツはWTB野口竜司がシンビンとなり、そこから1人足りないままで10分間を戦わなければならなくなった。圧倒的にサンゴリアス有利の展開です。
後半連続トライの一つ、松田のキックパスを受けた山沢がトライ
しかし、試合はそこからワイルドナイツのものになっていきました。サンゴリアスは、試合後にFB松島幸太朗が「ガス欠です」と話したように、後半は完全に足が止まってしまいました。前半は、比較的余力を残して戦っているように見えていたので、正直いうとちょっと意外でした。一方のワイルドナイツは最後まで運動量が落ちなかった。
この原因は、コンタクト局面のスキル、その考え方で、ワイルドナイツが上回っていたというか、合理的だったのではないかというのが僕の結論です。
それはこういうことです。
プレミアムコラム
この記事の続きを読む。
購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。