2年連続ファイナル進出した東京サンゴリアス。相手の埼玉ワイルドナイツには連敗中。チームとしては昨年のファイナルが26-31、そして今季交流戦では17-34とワイルドナイツに勝てていない。リベンジがかかった試合は緊迫感のある展開となった。少ないチャンスでボールをつなぎ、相手ゴール前まで攻め込むが、ワイルドナイツのディフェンスを崩しきることができないままノーサイド。12-18で昨年に続き、ワイルドナイツの前に敗れ、初代王者のタイトルを獲得することはできなかった。
東京サントリーサンゴリアス ミルトン・ヘイグHC
今日だけでなくファンの皆さんにシーズン通してサポートしていただき、ここで感謝の意を述べたいと思います。結果としては悔しい結果になってしまいましたが、選手だけではなく、スタッフ、マネージャー、運営に関わっている多くの関係者にも感謝したい。
ビッグゲームというのは本当に細かいところのバトルで勝敗が決まるもので、パナソニックは、ブレイクダウン、ラックまわりのところでターンオーバーができるのかどうかの見極めも素晴らしいかったですし、そういう細かいところもトレーニングがよくできているチームなので、この勝利を賛えたいと思います。