4日、秩父宮ラグビー場では、リーグワン・ディビジョン1、東京サンゴリアスが神戸スティーラーズと対戦し、8トライを奪う猛攻で56-17で大勝した。前節、ワイルドナイツに敗れたものの、中村亮土キャプテンは「何が自分たちに必要か明確にできたことで、うまく切り替えができた」と試合を振り返った。
アグレッシブアタッキングラグビーを標榜する、サンゴリアスはそのプライドに立ち返り、スティーラーズを寄せ付けなかった。
――試合を振り返って
久しぶりのナイターゲームで選手としては楽しく、いつもと違う雰囲気で試合をすることができました。先週負けて、がっかりした後のスタートでしたが、気持ちを切り替えて、修正すべきところを修正して、サントリーらしいラグビーができた。たくさんスクラムを組んだFWを誇りに思います。
――先週の試合で負けて、気持ちの持っていき方などキャプテンとして配慮したことは?
今週のスタートで、言い訳せず何が自分たちに必要か明確にできたことでうまく切り替えができた。メンタルは良いコミュニケーションをとって、練習から課題に取り組んだのが試合に出ました。
――自陣からターンオーバーしてそのままトライをとることができましたが、うまくいった要因は?
ディフェンスが良かったと思います。前半のほとんどがターンオーバーからのトライだった。我慢してペナルティーせずにディフェンスできた。