東京サントリーサンゴリアスは、プレーオフ準決勝で東芝ブレイブルーパス東京と対戦。序盤リードするも後半連続トライでリードされ、最後まで追いつくことができず昨年に続き、ファイナル進出を逃した。ハーフ団、SH齋藤直人とSO高本幹也に試合後話を聞いた。
東京サントリーサンゴリアス SH齋藤直人
前半自分たちのプランはうまくはまっていたんですけど、後半開始3分での結構簡単にトライをされたというのが、そこも含めて後半はやっぱり流れが完全に向こうだったかなと。前半コンテストボールが結構うちにはいっていたのが、後半割とクリーンキャッチされることもありましたし、ルーズボールも結構向こうに入っていたのが大きかったなと。
1対1の部分でタックルがうまく決まらなかったというか、東芝のすごい強みで前に出られてしまったところが流れを失う一つの要因だった。
――前半コンテストキックを増したのは?
モウンガとか、ジョネとか、(桑山)淳生とか、脅威になるランナーに長いボールを預けて簡単に走られるよりかは、自陣からでもコンテスト(ボールを)上げてそこでクリーンキャッチされてもプレッシャーをかけてブレイクダウンでディフェンスから始められるし、フリーでカウンターされることだけを減らしたかったという意図がありました。