14日、東芝ブレイブルーパス東京は、東京サントリーサンゴリアスとの「府中ダービー」に勝利し2位をキープした。司令塔のリッチー・モウンガは「日本のラグビーのモメンタムの変化はクレイジー。多くのチームが試合運びを向上させないとならない」。連覇をするためには、「月並みな言葉になるけど、毎週、少しずつレベルアップしていくこと」と試合後に話した。
自分でも消極的になっていたので、良いタイミングだった
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リッチー・モウンガ
――今日は43点取れました。10番としてどういうコントロールをした?
サントリーは素晴らしいチームで、お互いにとって好ゲームでした。プレッシャーをかけてよく走って、私たちは多くのチャンスを作り、多くの得点を挙げましたが、ディフェンス面で多くの問題を抱え、多くのペナルティーを犯してしまい、相手に流れを渡してしまいました。でも、最終的には、本当に勝利を収めることができて満足しています。ボーナスポイントも取れたと思います。
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――今日の試合では積極的にランで仕掛けて、トライも挙げましたね。
そうですね、マインドセットの変化だと思います。最近、自分でもかなり消極的になっていたので、チームにできるだけ貢献したいし、挑戦もしたいと思っていたので、今日はその良いタイミングだったと思います。
――どうしてそう思ったのか?
私は、ここ2週間ほどはチームにボールを供給する良い役割を果たすことができていたと思います。ただ、もっとチームに積極的に貢献したいという気持ちもあります。(負傷していた)股関節の調子も良くなってきたので、自信を持って、チャレンジしたり、何かを産み出したりできるようになったと思います。