1月13日、秩父宮ラグビー場では第61回全国大学ラグビー選手権決勝が行われ、帝京大学が33‐15で早稲田大学に勝利し4年連続13度目の日本一を飾った。11月の対抗戦に敗れた相手に大学最後の舞台で勝利を収めた帝京大学で青木恵斗キャプテンとともにチームを牽引してきたSH李錦寿バイスキャプテンとLO本橋拓馬の2選手に試合後話を訊いた。
帝京大学 LO本橋拓馬

本橋拓馬
僕らの勢いが勝っているなというのは感じていて、その勢いにのってトライを重ねられたのは良かったです。早稲田さんはディフェンスが強いので、フィジカルが自分たちの強みとしている部分なんで、そこでしっかり勝てたかなとおもいます。
(後半取り切れるようになったのは)特に何か改善したというより、一人ひとりの気持ちの部分が大きいかな。取り切ろうという気持ちを強くもって取り切れたかなと思います。

早稲田を圧倒したスクラム
(スクラムについて)1番、2番が変わった部分も多少あると思うんですけど、一人ひとりが固まって8人で組むというのはスクラムのテーマだったんでそこは遂行できたかなと思います。大きく組み方を変えたとかそういうのはないです。一人ひとりのやるべきことにフォーカスしました。