11月3日、OTOWAカップ第33回関東女子ラグビーフットボール大会が開幕。第1節の2試合が行われた。
今季の関東大会は単独4チーム(横河武蔵野アルテミスターズ、RKUグレース、日体大、東京山九フェニックス)と合同3チーム、計7チームの総当たり戦で行われる。合同3チームの編成は以下の通り。
R.I.A =アルカス熊谷、立正大、国際武道大
横浜TKMオーバルズ =横浜TKM、弘前サクラオーバルズ
Tokyo LaDieS =ブレイブルーヴ、東京ガイジンGirls、北海道ディアナ
昨季はW杯を控えたサクラ15の活動日程がなかなか確定しなかったこともあり変則日程となり、6チームが2組に分かれてリーグ戦を行い、上位2チームが反対組の上位2チームとたすき掛けで「決勝トーナメント」で対戦。得失点差で横河武蔵野アルテミスターズが優勝、RKUグレースが準優勝となった(全国女子選手権へは関東から2チームが推薦されることになっていたこともあり「1番」を決めることにはこだわらない日程を組んだ)。
今季は全チーム総当たりというわかりやすいフォーマットが組まれたこと、15人制ワールドカップの開催とそれに先立つ国内テストマッチ4連戦が行われたことなど、今までになく女子15人制が注目された中での大会開幕となった。