9月に予定されていた女子15人制のワールドカップが1年順延となり、準備期間が1年増えたサクラフィフティーンこと女子15人制日本代表。モチベーションが維持できるかを心配する声も聞かれたが、4月に千葉県勝浦市で行われた合宿では、準備期間が増えることをポジティブに受け止める声がほとんどだった。
そもそもサクラフィフティーンは、2017年8月の前回ワールドカップ終了後、1年半もの間、まったく活動できなかった(…と書いて、現在の男子15人制日本代表も同じだな、と気づいたが…)。チームを熟成する時間が増えるに越したことはない。選手がプラスに受け止めているのだから、ファンもメディアもプラスに受け止めよう。
RUGBYJAPAN365では、4月9日に行われた勝浦合宿の公開練習から、合宿参加選手のプロフィール、キャリアと表情を写真名鑑としてお届けする。(TIDはタレントアイデンティフィケーション=育成選手)
井草彩野 いぐさ・あやの PR ブレイヴルーヴ
165cm 78kg 26歳 富士フイルムビジネスエキスパート勤務 (府中ジュニアラグビースクール-都立新宿高-成蹊大)
2012年第1回全国高校選抜女子セブンズにYRA関東クラブ選抜で優勝
26歳で初めて日本代表候補合宿に招集された遅咲きの大器。2017年ブレイブルーヴシニアチーム発足時に初代主将として尽力。