1月18、19日(日)の両日、第11回全国女子ラグビー選手権大会準決勝が行われる。両日ともにリーグワンとの併催となり、15人制女子ラグビーをより多くの方が見ることができる。女子ラグビーを追いかけてきたラグビージャパン365では、両日現地取材を敢行。熱い戦いをより詳しくお伝えします。
準決勝に進出したのは以下の4チーム
東京山九フェニックス(関東大会1位) vs 九州・ながと合同(関西大会2位)
YOKOHAMA TKM(関東大会2位) vs PEARLS(関西大会1位)
4チームのここまでの戦績と注目ポイントをプレビューします。
東京山九フェニックス(関東大会1位)

東京山九フェニックス・佐藤優奈キャプテン
《関東大会成績》 5勝
○18-7 横浜TKM
○31-3 横河武蔵野アルテミ・スターズ
○57-5 Pieces
○17-14 RKUグレース
○38-7 アルカス熊谷
○29-7 日体大
一昨季は日体大を27-24、昨季はパールズを40-24で破り連覇を達成したフェニックスは3連覇を目指し、関東大会を全勝優勝で突破。
サクラxvからは主将のLO佐藤優奈はじめCTB古田真菜、FB松村美咲、SH妹尾安南、PR小牧日菜多が、サクラセブンズのパリ五輪スコッドからはFL水谷咲良、SO西亜利沙、WTB原(奥野)わか花、大竹風美子、FB松田凜日が合流した豪華な布陣。関東大会でチーム最多の5トライをあげたのはHO地蔵堂萌生。WTBの原(奥野)わか花、大竹風美子、山本侑衣菜は揃って3トライをあげた。

松村美咲