3月28日、第23回全国高校選抜ラグビー大会、準々決勝が熊谷ラグビー場で行われた。1試合目は、花園優勝の東海大大阪仰星（大阪）と春の3連覇に挑む桐蔭学園（神奈川）が対戦した。

前半、FWにこだわりトライを挙げた桐蔭学園

戦前の予想どおり、緊迫した展開が続き、後半10分を過ぎスコアは5－5。後半13分、桐蔭学園は敵陣22m付近の攻防で、今大会SOのポジションで出場している矢崎由高が3人のディフェンスをひきつけボールをダウン。SH細矢一冴すぐにBKへ展開。するとCTB白井瑛人がディフェンスのギャップを抜けるとそのままゴール中央にトライ。

後半、均衡を破った桐蔭学園CTB白井瑛人のトライ