サクラフィフティーンは9日、ラグビーワールドカップ初戦・カナダとの大一番に挑む。格上の相手に対してどんな戦いを見せてくれるのか。プール戦の今後を占う重要に一戦。メンバー発表後、古田真菜(CTB・東京山九フェニックス)と長田いろは(FLアルカス熊谷)がオンライン取材に応じた。
――初戦に向けて
古田 これまでやってきたことに対してNZ戦後にもう一度自分たちがやりたいことにフォーカスしてトレーニング積んでこられた。そこを所詮で出せるように頑張りたい気持ちでいっぱいです。
長田 カナダ代表を想定したアタック&ディフェンスを自分たちでやりあっていい練習ができています。
――スタートメンバーに選ばれました
古田 純粋にすごく嬉しい。お互いに切磋琢磨して競争してきたり、みんなの協力があってこそ、今メンバーに立てているので、チームやコーチ、選手のみんな、いろんな方への感謝でいっぱいです。
長田 先発に選ばれたことに対して出られなかった選手の分まで責任持って戦いたい。
――ニュージーランドとの戦いは大敗でした
古田 今から新しいことを取り入れるのではなく、今までやってきたことにもう一度立ち返りました。
長田 ワールドカップ前に強豪と戦えたことはいい経験だったと思うし、世界トップレベルを知れたので、(ワールドカップに向けて)いい準備ができたと思います。
――ニュージランド戦のあと、例えばチーム内でプレッシャーの掛け合いが強くなったとか?
古田 アタックの練習でもディフェンスが激しくいくことでプレッシャーの中でアタックしたり、コンタクト強度は、スタッフが調整してくれるもののできる範囲で(激しく)やりあっていました。そうすることで、練習の中でも成長していることを感じることができました。
長田 プレー以外でも互いにもっとこうしないといけないとか言い合える期間になりました。