サクラフィフティーン・南アフリカとの第2戦試合登録メンバー発表 | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン・南アフリカとの第2戦試合登録メンバー発表

2022/07/28

文●編集部


28日、女子15人制日本代表は、30日に行われる「太陽生命ジャパンラグビーチャレンジシリーズ2022」南アフリカ代表戦の試合登録メンバーを発表。会見に登場したルイース・ダルグリーシュアシスタントコーチは、今回のキャンプで選んだ選手たちのコンビネーションや出場機会を与える、コンディションを考慮するなどの面から今回のメンバー選考となったことを話した。

「太陽生命ジャパンラグビーチャレンジシリーズ2022」7/30南アフリカ代表戦試合登録メンバー

第1戦ベンチスタートだったFL川村雅未は先発出場

第1戦ベンチスタートだったFL川村雅未は先発出場


1 ラベマイまこと(14)
2 永田虹歩(5)
3 左高裕佳(9)
4 玉井希絵(10)
5 川村雅未(1)
6 齊藤聖奈(28)
7 長田いろは(13)
8 マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ(13)
9 阿部恵(7)
10 大塚朱紗(6)
11 黒木理帆(10)
12 山本実(18)
13 古田真菜(12)
14 名倉ひなの(8)
15 庵奥里愛(5)
16 南早紀◎(22)
17 鈴木実沙紀(28)
18 北野和子(5)
19 吉村乙華(3)
20 永井彩乃(7)
21 安尾琴乃(1)
22 鈴木彩香(17)
23 伊藤優希(10)

ルイース・ダルグリーシュアシスタントコーチ

先週の南ア戦からアプローチは変わっておらず、今回のキャンプにかなりの人数の選手を連れてきているので、様々なコンビネーションを試す、それぞれ選手に機会だったり、チャンスを与えられるテストマッチにしたい意図が元々ありました。

先週から今週にかけてメンバーの変更に関しましては、新しいメンバーに関してはトレーニング中だったり、先週の試合のベンチでのモメンタムを作り上げることに貢献してくれた選手を入れていたり、個人的にチャレンジをしてもらいたい選手を選んでいたり、先週から今週に向けて少し休息が必要な選手は少し休んでもらうというコンディションを考慮した面など様々な要因から、今週のメンバーチョイスになりました。

先週から今週の向けての学びだったり今週の試合のフォーカスに関しては、先週の試合を経て南アはかなりフィジカルにコンテストをしてくるチームということを改めてわかりました。また、それによってコンタクトだったりボールの質に影響を受けました。コンタクト、ボールの質に今回はフォーカスエリアを定めて自分たちが好ましいスタイルでプレーをできるように、よりコントロールを向上させていかなきゃいけない場所でコントロールできるようにしていきたい。


先週と引き続き同じチームと対戦できることは素晴らしい機会というふうに感じています。南アもおそらく私達の分析をしっかりしてから挑んでくるだろうと予期していますので、こちもしっかり学びを適用させる試合にしたいと思っています。

SO大塚朱紗

SO大塚朱紗


――今回、大塚選手を10番、山本選手を12番とした意図


確かに山本実選手は10番で経験が非常に豊富な選手なんですけれども、大塚選手は、特に前回の遠征でプレーヤーオブザマッチに選ばれるほど素晴らしく、ゲームをマネージしてくれました。山本選手にはプレーメーカーとして12番からアタックで違う局面を見せたり、選手の責任を果たしたりすることを期待しています。

またワールドカップに向けて柔軟性を持つために、選手に他のポジションを試してもらうというオファーに対してプレーができるかを見せてもらう機会にもなっています。

鈴木彩香

鈴木彩香



――鈴木彩香選手の起用意図


チーム内で違うコンビネーションを試すために入れています。彼女に要求してきたことをしっかりと今キャンプの中でこなしていってくれて、前に前に出て、他の選手に対する自分自身の現在地を見せるという意図もあります。サクラフィフティーンの中でもかなり経験のある選手なので、試合の中でのリーダーシップ、南アフリカに対してどういうことができるか、見せてくれるか期待しています。

鈴木選手も山本選手もUKのスタイル、UKのラグビーを学んできて、それをまたサクラフィフティーンのスタイルにうまく適応させてくれるんじゃないかと期待しています。



――南早紀キャプテンがベンチスタートですが、どの選手がゲームキャプテンを務める?


少しやり方が変わっているんですが、南選手がベンチの間は玉井希絵選手がゲームキャプテンをします。2人以外にも違う分野でリーダーシップを取ってくれる選手がたくさんフィールドにはいます。

南キャプテンがピッチに入るまでは玉井希絵選手がゲームキャプテンを務める

南キャプテンがピッチに入るまでは玉井希絵選手がゲームキャプテンを務める




――サクラフィフティーンのラグビーとは


サクラフィフティーンのラグビーというのは、スキルセットだったり、今ある質を保つ。その中で詳細を追求したり、スキルの中でも速さだったり、正確さをキープするということがあります。最近そこに追加されているのが、フィジカルなゲームスタイルでもコンタクトをコントロールするという要素を取り入れています。

自分たちが好むテンポ感、スピード感でアタックでスペースに入り込むというところが日本の強みだと思っています。より大きな選手と戦う時に、相手は大きい分、自分たちと同じスピードで動くことができないので、そこをアドバンテージとして捉えて、追求しています。


あとはディフェンスそのものも強みとなり始めているんじゃないかと思っています。オーストラリア戦でもそうでしたが、新しいことを試してチャレンジすることで、ゲームコントロールがうまくできている。それは選手たちの努力の上に成り立っています。



――先週の試合ではハンドリングミスが多かった


ハンドリングミスの多さには同意です。アタックコーチの身としては残念なものではあったんですけど、違う環境でプレーしていたというのと、南アフリカからのディフェンスのプレッシャーがかかっていたのかと思っています。選手自身もフラストレーションは溜まっていただろうと思いますし、ミスは起こってしまう時は起こってしまうものと捉えているので、防げるものは防いで数を減らすというところに注力して今週はプレーしてもらいたいと思っています。



――先週の試合では、松田選手・磯貝選手が活躍し、今週また新たな選手を試すということで、ワールドカップのメンバー選考が熾烈になってきている。今週出る選手にはどういうアピールをして欲しいですか?


セレクションの競争はヒートアップして、コーチとしてこれ以上に素晴らしいことはないと感じています。ハードワーク、お互いを切磋琢磨している部分が成長させ、サクラフィフティーンが強くなると思っています。

今週に関しては、選手たち全員が自分自身の役割・仕事を把握した上で、アタックだったり、ディフェンスシステムの詳細な部分を詰めていって、試合に入っていってもらえると思っています。

あとは、フィールドに入る選手1人1人の持っているもの質、キャラクター性を見せてくれることを期待しています。

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