サクラフィフティーン・南アフリカ代表戦メンバー発表 | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン・南アフリカ代表戦メンバー発表

2022/07/22

文●編集部


7月24日に行われる「太陽生命ジャパンラグビーチャレンジシリーズ2022」南アフリカ代表戦の試合登録メンバーが発表された。

初キャップで先発出場するWTB磯貝美加紗(ながとブルーエンジェルス)

初キャップで先発出場するWTB磯貝美加紗(ながとブルーエンジェルス)


初キャップの磯貝美加紗(WTB・ながとブルーエンジェルス)がスターティングメンバーに入った他、川村雅未(LO・RKUグレース)、向來桜子(FL・日体大)がリザーブとしてメンバーに入った。レスリー・マッケンジーHCはオンライン会見で「ホームテストマッチでいろいろな選手が試せる基盤があるのはいい材料です。選手たちが競争できる環境にあることはエキサイティングであると同時にセレクションという観点ではチャレンジングだと思う」と話した。


女子日本代表 南アフリカ戦試合登録メンバー

1 南早紀(C)(21)
2 永田虹歩(4)
3 北野和子(4)
4 玉井希絵(9)
5 吉村乙華(2)
6 齊藤聖奈(27)
7 長田いろは(12)
8 小西想羅(4)
9 阿部恵(6)
10 今釘小町(6)
11 名倉ひなの(7)
12 中山潮音(4)
13 古田真菜(11)
14 磯貝美加紗(-)
15 松田凜日(2)

16 ラベマイまこと(13)
17 鈴木実沙紀(27)
18 左高裕佳(8)
19 川村雅未(-)
20 永井彩乃(6)
21 安尾琴乃(1)
22 山本実(17)
23 向來桜子(-)

レスリー・マッケンジーHC

レスリー・マッケンジーHC

レスリー・マッケンジーHC



――7月10日からの釜石合宿ではどういった部分にフォーカスしていた?


日曜日(の試合)に向けた今回のキャンプのメインフォーカスは、豪州遠征からグループでやってきたこと遠征で学んだことを、みんなで集めて、新しく入った選手と共有して、みなが同じベージにいられるようにすることです。ゲームに特化するのではなく、全体のレベル合わせだと思います。


――W杯に向けてのセレクションはどんな段階にいる?


日曜日の試合のチームリストを見ると答えになるかなと少し思います。メンバーは今の段階は、いろいろトライしてみたい。我こそは手を挙げている選手には機会を与える段階にあります。ホームテストマッチでいろいろな選手が試せる基盤があるのはいい材料です。選手たちが競争できる環境にあることはエキサイティングであると同時にセレクションという観点ではチャレンジングだと思います。

SH阿部恵、SO今釘小町(共にアルカス熊谷)のハーフ団

SH阿部恵、SO今釘小町(共にアルカス熊谷)のハーフ団


――南アフリカ代表に対してどんなラグビーをしていきたいか


南アフリカ代表がかなりフィジカルなゲームをやってくると予想しています。ウェールズ、フランス イングランド戦は、いいプレータイムをしていた選手が見受けられた。フィジカルと同時に、ボールキャリー、ディフェンシブタックルで強みを見せていた選手もいた。それに対して、私たちはボールをどんどん動かしていきたい。フィジー、オーストラリア戦からのつながりもありますが、自分たちのゲームプランを遂行し、自分たちのやりたいスタイルを形作ることにフォーカスを置いて、なるべく相手が南アフリカだから変えることはしないようにしていきたいと思います。


――8月、アイルランド戦の最後までメンバー選考をする?


できればアイルランド戦に関しては、選手とよく話をしてからみなさんに話していきたい。 

控えに入ったSO山本実(三重パールズ)

控えに入ったSO山本実(三重パールズ)



――南アフリカはW杯で対戦する「仮想○○」という想定はありますか?


すごくジェネラルな話になりますが、自分たちより大きなボールキャリーがいて、ディフェンスをがつがつしてくるチームが我々より多いと思う。チームプロファイルとして見ると、アメリカ、カナダを想定すると、その前に戦う相手として南アフリカはいいと思います。8月のアイルランドもセットピースがいいチームだと思うので、どちらも従来の強み、これまでの戦い方を見ていると、北米のセットピースで戦ってくるスタイルを考えるととてもいい夏のキャンペーンになると思います。


NO8で先発する小西想羅(アルテミスターズ)

NO8で先発する小西想羅(アルテミスターズ)

――自分から手を挙げてきた選手は具体的には?


NO8小西がまず一人目で、ベンチからスタートの選手の中で挙げるとすると向來(桜子)はファーストキャップの可能性がある。若い選手だが、そういった気持ちを見せてくれた。(向來はバックローだが)ジャージーのサイズの問題で23番になりました。


出場すれば初キャップのLO川村雅未(RKUグレース)

出場すれば初キャップのLO川村雅未(RKUグレース)


川村はテクニックやスキルは非常に高い。自分のチームでの試合で見せてくれていたが、体の大きさでレベルがどうかなとかつてはあったが 非常に努力して体を作ってきた。もう一人、北野和子。いいスキルを持っていて、それを磨いていくいい機会になる。 


FBで先発する松田凛日(日体大)

FBで先発する松田凛日(日体大)


――松田は豪州遠征では11番、13番でしたが、今回は15番で先発です。


一時セブンズをやっていて、15人制に戻すにはどこがいいかなというのがスタートポイントでした。自分のチームでWTBをやっていて、豪州遠征はCTBを考えていたが コロナの問題でWTBもやってもらった経緯があった。今回15番で、彼女の居心地のいいスペース、やりやすい感覚を取り戻してほしいし、15番の彼女を見てみたいと思った。U18代表で初めて見たときはFBでした。 


右PRで先発する北野和子(RKUグレース)

右PRで先発する北野和子(RKUグレース)


――5年ぶりのテストマッチ、サクラフィフティーンのどんなところをみてほしい


今回の機会というのは実際の観戦、テレビの観戦があり、女子のラグビーを見てもらう絶好の機会で、この4試合を通じて、数年で積んできたことを見てもらえると思います。フィジカルの部分も含めて 鍛えてきたことを見てもらうことができる。コンタクトが大事なところだと思うし、日本のいい意味でのユニークさ、スキル、フィットネス、アタック、キック、チェイス、ターンオーバーに対するプレッシャーなどが女子ラグビーの面白さの一部なので、今回見てもらえるのが楽しみです。

――南主将の良さは?


キャプテンシーというところで、彼女が持っているものに加えて、チーム全体がいろんな活動をしていく中で、求められている要素があり、キャプテンをチームの中で育てていかないといけないと思っていた。2019年からそれをやっていて、南選手を含めて非常にいい形になっているなと思います。

本人は代表活動の中でキャプテンをやってもらい、育ててくれていて、彼女の中でも学んでいて成長してくれているところもある。定期的に試合がなかなかできない時期があったが、成長を見せてくれた。

南さんは強いキャラクターを持っていると思います。私自身、彼女に関していいなと思うのは、私に対して何の遠慮もなくチャレンジしてくれるし、時には反対意見も質問も言ってくる。そういう姿勢は私にとって貴重で、彼女や彼女たちがどう考えているかがわかるのはすごく大事。私たちの間には言葉の壁があるが、コミュニケーションをすることがよりよい方向に行くには大事だと思います。チームを代表して話してくれるのは評価しています。


サクラフィフティーンを支える南早紀キャプテン(アルテミスターズ)

サクラフィフティーンを支える南早紀キャプテン(アルテミスターズ)



まだまだ育て続けないといけないがと思うが、自分で請け負う、責任を持つという力があるなという印象です。これまでもいろいろ練習以外のところ、ホテルや話をしたりいろんな時間の過ごし方をしたりしていますが、自分の中で覚悟を決めて、ある程度責任を持ってやる姿勢見せられる。そうすることでチームも南さんに任せよう、責任を持つということが生まれてくれるので、過去2試合でも印象深かった。

――W杯の目標は


あくまでもプールBで、我々が勝っていく。3戦の中で勝利していかないといけない。


――2戦のあとメンバー絞る?


現在、52名いて合宿しているが、リハビリメンバーがいて、リハビリの状況次第であることが一つある。大きな画の中では、W杯に向けてもありますが、その先のことも見越して、チームに貢献したり、呼んでいる選手もいる。その先は、そこを含めてチームと話してから、どういう変更していくかみなさんにタイミングを見て話ができればと思います。人数はどこかのタイミングで減らさないといけない。


――豪州遠征も含めてコロナでイレギュラーな状況が続いています


豪州遠征ではいろいろな想定しないことがあり、最後の最後で予定していたことが変わることがたくさんあった。その中で私たちがやってきたことは、たくさんチーム内で話をすることが一つです。あとはそういったことが起きても、どうしたら自分たちのアドバンテージに変えられるか。こういった状況をどうチャンスに置き換えられるか。

それから起きたことに対して、どう自分たちにリフレクトさせることができるかをいつも話してきた。状況が変わったら、私たちの優先順位をどう変えるべきか。なるべくすぐに話をする。それがスキルとなって、W杯に向けていい準備になっている。W杯もいろんな制限があり、もしかしたらコロナの新しい株が出るなど起こりえるかもしれない。今、起きてくれてラッキーという機会と捉えている。スタッフと選手と話すことかなと思います。

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