テストマッチで得た自信と課題―WTB磯貝美加紗とFB松田凛日 | ラグビージャパン365

テストマッチで得た自信と課題―WTB磯貝美加紗とFB松田凛日

2022/07/27

文●編集部


南アフリカ代表に勝利した、サクラフィフティーン。初キャップのWTB磯貝美加紗(ながとブルーエンジェルス)は「前回のオーストラリアキャンプからジャレットキックコーチに自分にもキックのオプションを増やしてくれていたので、もう少しチャレンジしたり、強気に外で自分の走りで取り切れたんじゃないかなというところがあって、少し悔いが残っている」と話した。

WTB磯貝美加紗(ながとブルーエンジェルス)

代表の合宿には去年の7月8月ぐらいから参加させてもらってて約1年間、一緒にトレーニングを積んできたんですけど、やっとこの日本のホームでの試合でジャージを着ることができてすごく嬉しく思っています。



いつも平山愛さんにこうした方がいいよと声をかけていただいて、あまり15人制の経験がなかったんですけど、合宿の間は平山さんに色々と教わってここまで成長することができた。

今日の試合前も色々声をかけていただいて、すごくリラックスして挑めました。チームみんな本当に温かい雰囲気で、やりたいことやっていいよと言ってもらえたので、自分がやることだけに集中できました。


――国際舞台に出てみて何が一番違った?


雰囲気が全然違って、自分が日本を背負って今から試合に出るんだという重圧を試合前はすごく感じて胸が熱くなったのが一番印象に残っています。これからもっとやらなきゃいけないと感じたのは、自分の持ち味はスピードとステップだと思っているんですけど、セブンスと15人制は人数が多い分、たくさんのオプションがあるので、そのオプションを把握して、どのオプションを使った方がいいのか、しっかりキャリーした方がいいのか、そういうところでまだ迷いがあった。周りを活かすプレーだったり、自分が生きるところであれば、もっと早く判断して強みを前目に出せるプレーができたらいいなと思っています。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ