国内テストマッチ4連戦の初戦を逆転勝利したサクラフィフティーンこと、女子15人制日本代表は30日第2戦、同じ南アフリカ代表と戦う。初戦を終え、レスリー・マッケンジーHCと南早紀キャプテンが試合後会見で話したこととは。
日本代表 レスリー・マッケンジーHC
良い点としてはいくつか挙げられるんですけれども、前半でプレッシャーが十分あったので学ぶ機会を増やすことができて、次の週にむけて改善することができる点が一つ。
あとディフェンスでは相手のトライを許さないスタイルという点を貫いていて、それを今回も保つことができたのは非常に満足しています。相手のスクラムが強かったんですが、それに太刀打ちできるほどこちらのスクラムも強かったということを証明できたのも満足しています。
また、この期間でハードワークしている選手たちの出場時間をさらに伸ばすことができたのも良かった。
――国内初のテストマッチ、釜石での開催
まずはこの機会に非常に感謝していますし、釜石という特別な場所でテストマッチをスタートさせることができたことを非常に喜ばしいと思っています。この場で勝つ姿を見せられたことはもちろんですけれども、地域の皆さんのサポートがポジティブに支援してくれているというのを感じましたし、釜石という環境はチームそのものがいきいきできる場所だと捉えています。ここに来られることは私達にとって「ギフト(贈り物)」のように感じています。