南早紀キャプテン・カナダ戦直前会見「5年前とは全然違う形で成長している」 | ラグビージャパン365

南早紀キャプテン・カナダ戦直前会見「5年前とは全然違う形で成長している」

2022/10/08

文●編集部


7日、サクラフィフティーン女子15人制日本代表は、ワールドカップ初戦となるカナダ戦の試合登録メンバーを発表した。チームを率いる南早紀キャプテンは「5年越しのワールドカップ。楽しみな気持ちが一番大きい」と心境を話した。

これまでワールドカップの最後まで成長すると言ってきたサクラ15だが、現時点はどんな状況だろうか。

「現時点では今が本当に一番いい状態ですが、ワールドカップの第1戦が予選プールの中で一番大きな試合になると思っています。ですので、その試合を通じてまた成長することができると思っています」

前回大会にも出場した南は、2017年大会から5年経った今、気持ちの変化はあるのだろうか。

「前科いのワールドカップは自分も初めての大会で、チームのメンバーも誰も経験したことがなく未熟なところばかりでテストマッチの経験自体もない状況でした。今回は全然違った形で成長しています。他の選手も所属のチームでキャプテンになったり、年を重ねて周りをみることができたり、ラグビー経験値も上がっていると感じています」

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大会前最後のテストマッチは地元大会ということでコンディションが万全のブラックファーンズと対戦。世界のトップとの差を知らしめられた試合となってしまったが、メンタルな部分はしっかり切り替えることができたのだろうか。キャプテンとしてチームにどう呼びかけていったのか。

「試合の結果自体の悔しさはありましたが、メンタルダウンはなくて、自分たちの目標、ワールドカップで結果を残すということ自体は、ぶれていないので、そこに向けて前向きに取り組んできました」

「試合後に私が声を掛けたことはありません。次の試合(ワールドカップの初戦)に向けて自分たちがしないといけないことは何か。NZ戦でできなかったことは何か、どうしなければいけないかということを具体的に話しました」


ワールドカップ初戦の相手はカナダ(世界ランキング3位)。強敵を前にどんな戦いをみせようとしているか。


「自分たちが積み上げてきた努力や練習量が、ワールドカップに向けて取り組んできたこと。相手がどこであっても自分たちがやるラグビーは変わらないし、どういう相手であっても勝たなければいけない。自分たちにフォーカスして取り組んでいきたい」

カナダ代表の選手たちはイングランド・プレミアでもプレーをしている。サクラ15ではPR加藤幸子、CTB山本実らが経験してきているが、選手の情報は共有されているのだろうか。

「相手の特徴は、加藤選手、山本選手が実際に対戦したり、味方としてプーしていてどんなプレーをするのかを聞いて、自分たちで対策しています。体格面ではどの選手も上回っているので、(体格差を受け入れた上で)どういうことができるかをチームメイトと話しています」

最後にカナダ戦当日にキャプテンとして一番伝えることは何かという質問に対してこう答えた。

「いつも声をかけていることではありますが、特別に何かをするわけではなく、自分たちが今までやってきたいことをただグラウンドでやるだけ。一人ひとりが自分の役割を100%こなせば勝つことができるということをまたみんなに伝えると思います」

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