司令塔SO大塚朱紗、LO玉井希絵ゲームキャプテンに訊く「南アフリカ戦のピッチで起きていたこと」 | ラグビージャパン365

司令塔SO大塚朱紗、LO玉井希絵ゲームキャプテンに訊く「南アフリカ戦のピッチで起きていたこと」

2022/07/31

文●編集部


10-20で南アフリカに敗れたサクラフィフティーンこと女子15人制日本代表。ピッチ上では何が起こっていたのか、司令塔のSO大塚朱紗、ゲームキャプテンを務めたLO玉井希絵に訊いた。


SO大塚朱紗

大塚朱紗

大塚朱紗


――最初のトライについて


FWが前に出てくれたので自分たちはサイドに開いて、自分は空いたスペースに対して行きました。外にいた選手もしっかり伸びて、オプションになってくれたので、自分の前のスペースが空きました。


――最初の入りは素晴らしかったですが、そこからうまくいかなかったが、相手のディフェンスだったり、初戦との違いは


この前の試合では南アフリカのディフェンスがフロントラインにたくさんいて、裏のスペースが空いていたので自分たちはキックそこを攻めようと話をしていましたが、(相手が)それに対応してきて、裏に下がっていたので、私達としてはフロントラインで攻めようと話をしていましたが、ハンドリングエラーが起きてしまいました。自分たちのミスが多かった。

CTB山本実とSO大塚朱紗の2人でゲームコントロール

CTB山本実とSO大塚朱紗の2人でゲームコントロール


――ハンドリングエラーの原因は?


コンタクトした後のオフロードのパスミスがすごく多くて、そこでボールを失ってしまって自分たちのポゼッションが少なかった。


――ゲームメイクとコントロールのところがどうだったか


前半自分たちが先制トライを取っていい流れをつかみたかったんですが、相手がフィジカルで勝負してくるところに自分たちの体力も削られていて、判断を鈍くなって、どんどん正確な判断というところが自分含めできなかったので、そこをしんどい中でもう自分たちと判断する人がずっと判断し続けてやっていかないといけないなというふうに今日の試合を得て学びました。

(山本)実さんとは本当は10番同士なんですが、釜石で合宿が始まった時から10番12番で組もうというふうに目標を掲げていたので、すごく嬉しかったですし、実さんにも感謝します。

――SH阿部恵さんがガンガンいっていましたが、落ち着いていこうとか話をしましたか?

自分たちはテンポアップしていこうというふうに言っていたので、恵さんのテンポに自分たちがついていけなかったというだけなので、そこは修正していきたい。

SH阿部恵

SH阿部恵




――後半何度も攻め込んだけど得点をとりきれなかったのは


中で崩して、外にスペースを作って自分たちで外に回して、WTBの強いキャリーでトライを取ろうというふうに考えていました。パスミス・ハンドリングエラーが多くて、最後の最後まで自分たちがミスをしてしまったというところで点に繋がなかった。

LO玉井希絵

――ラインアウトについて


今日序盤の方はいつもより安定して取ることができましたし、攻めのオプション、サインを選ぶことができたのはすごくいい流れではあったんですが、途中あいだが空いていたり会場の音で声が通らなかったり、伝達ミスがあった。相手どうこうより、自分たちで安定性を失ってしまうというところがあったので、後半は修正できるようにしました。


 LO玉井希絵

LO玉井希絵

――前半、相手の11番に走られて、ディフェンスで前に出られない時間帯だったと思いますが、何が起きていたか。後半、崩れそうで粘りきった時間帯について。ゲームキャプテンの目から見てどのように感じているか教えてください。


前半のトライを取られたところは、FWの連鎖の部分でディフェンスの綻びがありました。持ち味としているダブルタックルのところに、同じラインでコネクトして当たることができなかったというのが一番大きかった。

後半に向けて、私達の中では「サカナコネクション」と言っているんですが、魚の骨のように一緒に上がっていくというところを修正して、臨むことができたのでそこで修正できたかなと思います。


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