エディージャパン「コンタクトデイ」ハードな全体練習も行われる。エディージャパン・宮崎合宿レポート | ラグビージャパン365

エディージャパン「コンタクトデイ」ハードな全体練習も行われる。エディージャパン・宮崎合宿レポート

2025/08/24

文●編集部


8月23日、宮崎合宿を行っているラグビー日本代表は練習の様子を一般公開し、約600名もの多くの方がエディージャパンの練習を見学した。練習後にはファンとの交流もあった。この日は「コンタクトデイ」ということで、FWとBKのユニット練習を約30分行った後、ハードな全体練習が1時間行われた。その後、FWはさらにスクラムセッションを行った。

練習後のエディー・ジョーンズHCのコメントを紹介する。

ラグビー日本代表 エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズHC


――今日はコンタクトデイでハードなセッションをしていました。


合宿で2度目の体をあてるセッションで、1度目より改善できた。戦術面でいろいろ落とし込んでいる。フィジカル面もやっている。今日の(PNC)のカナダ対アメリカ、トンガ対サモアの試合を見てもわかるように、PNCのインテンシティーが上がっているので、現状がわかる良い大会になると思います。試合が近くなると体作り、キャパシティーの比重は少なくなってくるが、この1週間半でそこも上げることができるが、改善の余地もあります。

今日の練習は一般公開された(写真:江良颯)

今日の練習は一般公開された(写真:江良颯)


――PNCで成長させていきたいところは?


新しい戦い方を試しているが、試合の状況に柔軟に戦うところが一番見たいし、ディフェンスの安定性も見たい。

――BKは宮崎で3日間練習しました。伸びた点は?


クボタのCTB廣瀬は途中から合流したが感心していますし、成長しています。WTBのキックのポジショニングも改善しています。


――FWの練習の成果も見えていますか?


成果は出ていると思います。ウェールズの1試合目はスクラムで圧倒していたが、2戦目は初戦ほど圧倒できていなかった。スクラムの優劣はいろんな要素があり、レフェリーが介入したり、相手が組み方を変えてきたりするが、ジャパンはスクラムに取り組み続けていて武器になると思っています。

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