宮崎合宿を行っているラグビー日本代表は27日、オンライン取材に応じた。合宿に参加している早稲田大学で同期だったPR小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)とWTB長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)がチームの現状について話をした。
PR小林賢太

小林賢太
――PNC(パシフィックネーションズカップ)に向けて
チームとしてはやはり、昨年優勝できなかったので、今年はしっかり優勝を目指す。ワールドカップの抽選もあるので ランキングも自分たちにとって大事。順位もしっかり未来に対して見据えていくことはチームとしては大事なものとして捉えている。練習では夏のウェールズ戦同様に、キックも使いながらランニングラグビーだけじゃなく、バランス良く自分たちのラグビーを構築しているところです。
――練習の強度が高かったが
やはり、この暑い気候の中で、集中力が切らしてミスが続いてしまうと、試合においては自分たちのテンポを相手に渡してしまうことにもつながりかねないので、練習中の緊張感がある。ミスが続いたり 集中力が欠かれてしまうと、練習が止められて、ここでやらないと切り上げた場面もあった。そこはチームとしては課題だが、徐々に高強度の練習に対応はできているかなと思います。