29日、ラグビー日本代表は「アサヒスーパードライ・パシフィック・ネーションズカップ2025」カナダ代表戦に向けた前日練習をおこなった。練習後、ニールハットリーコーチングコーディネーター、FL下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)FBサム・グリーン(静岡ブルーレヴズ)が会見に登場し、翌日の試合に向けた意気込みを話した。
ニール・ハットリーコーチングコーディネーター

ニール・ハットリーコーチングコーディネーター
――カナダ代表戦は若いチームで臨みます
若いメンバーを中心としたチームですが、逆にエキサイティングで楽しみなメンバーになっています。彼らは非常に良い練習を3週間積み上げてきて、ワールドカップまであと2年というところで、若手の選手たちがジャパンとして戦って勝って、良い経験を得る素晴らしい機会です。年齢関係なく、同じことを求めていますし、ジャパンエフォート、接点の強さを見せてもらいたい。

ワーナー・ディアンズ
――LOワーナー・ディアンズが初めてキャプテンを務めます
もちろん、エディーさんからコーチ陣にみんなどう思うかと意見を求められて、2〜3つの選択が提示された中で、みんなで議論した上で決めました。エディーさんは何か決めるときにコーチの意見を聞いてくれるので非常にマネジメントが上手い。原田とワーナー、李らがリーダーグループとして、チーム作りをしているわけですが、2027年W杯に向けて、彼らの成長を促すためにこういう決断になった。