21日、ラグビー日本代表はここまで試合に出場していないFB/SO小倉順平、SH福田健太、WTBシオサイア・フィフィタの3人が会見に登場した。3人とも味わう初めてのワールドカップ、チームでの役割について話を聞いた。
――過去2戦、出場していないがチームに貢献していることは?
小倉 チームはその週の試合に対して、主将、副将を中心にしっかりプラン通りにできるように、メンバーの人たちはいい準備しますし、僕みたいに出られない人は対戦相手が何をやるのか見てやってくることを実行して、メンバーがそれに対して対応する。毎週、そういう流れになっている。今の役割として試合出る、出ないに関わらず準備することと、試合が出られない間、そのポジション人が何をやるか練習実行するということです。
福田 チームとしてイングランド戦は、モナコでいい準備できて臨んだが、結果は残念だった。ただまだ2試合あって前に進むしかない。試合の後、2日ほどオフをいただいたので、みんなと街に出てコーヒー飲んだりリフレッシュした。モナコ街並み綺麗だったし、イングランド戦の負け引きずっていないので、チームとして前を向いている。
フィフィタ 試合に出られていないのが多いので、チームに貢献できることをしっかり、練習相手だったり、イングランド戦やったらWTBじゃなくてCTB入ったりトゥイランギの動きとかしていた。結果は残念だったが、1週間はいい準備できたかな。
――ロッカールームの掃除をしている動画が上がっていたが
フィフィタ 僕だけじゃなくてみんな、試合に出ていないメンバーが片付けとか部屋を綺麗にしたり、試合に出られていない仲間がしっかり協力してやっていました。
――W杯メンバーとして試合に出ていないが学びになっていることは?
小倉 自分のポジションじゃないところをやったり、試合に対する準備だったり、今までの自分のやっている量じゃ足らなかったのかなとすごい思っている。周り見れるのもそうですし、もっと練習しなければダメなんだなんとすごい感じているところです。