8月27日、サクラフィフティーンこと、女子15人制ラグビー日本代表(世界ランキング13位)は、秩父宮ラグビー場で女子アイルランド代表(世界ランキング6位)とテストマッチ第2戦を行い、29‐10で快勝した。FBで先発出場した松田凛日(日体大)は、2トライをあげ勝利に貢献した。
―― 歴史的な勝利でした。
やっぱり先週負けてしまってから今週に切り替えて、改善するべき部分をしっかり改善して勝利っていう結果で終わることができたので、すごく嬉しい気持ちです。
要因は多分結構たくさんあると思うんですけど、やっぱりフォワードが、ラインアウトディフェンス、モールディフェンスの部分でしっかり粘ってくれて、そこでバックスもコネクトを切らさずにディフェンスができたと思うので、本当にチーム全体で掴み取れた勝利だなと思います。
――第1戦の後、チームとして落ち込んだりしたようなことは?
そこは個人個人、落ち込んだりとかもあったんですけど、やっぱり今週の試合があったので、しっかり切り替えていこうとチームで話し合っていたので、うまく切り替えることができたと思います。
――ご自身としての気持ちの変化は?
先週の試合で、自分のCTBとしての技術というか、経験も浅かったので、そこの部分でチームに迷惑をかけてしまったので、悔しさと申し訳ない気持ちでした。今週の試合では、うまく全員改善して、勝利という結果で終われたので嬉しいです。
――自分の中で今日の試合のテーマは?
「リラックスして迷わない」ということをテーマにしました。迷ってしまうと、うまくいかないことも多いので、自分の直感を信じてプレーしようと心がけました。