23日、サクラフィフティーンこと、女子15人制日本代表はワールドカップNZ大会予選プール最終戦でイタリア代表と対戦した。ここまで勝利がない日本はこの試合にボーナスポイントを獲得して勝利すると決勝トーナメントの可能性が残されている。とはいえ、相手は格上のイタリア代表。1勝して歴史を変えられるか注目された。
開始早々、日本はSH阿部恵がプレッシャーを受け自陣22mでノックオン。いきなりピンチを迎える。それでもこの日の日本ディフェンスはしっかり機能し、このピンチを回避した。
7分、日本は自陣でハイタックルのペナルティ。イタリアに自陣深くに入られると、イタリアの強みであるBKにオフロードパスを連続で繋がれWTBマガッティの先制トライを許した。
25分、日本はFB松田凛日のゲインから敵陣に入るとイタリアはオフサイドのペナルティーを連発。さらにゴール前に攻め込んだ日本はFWにこだわり過ぎず、29分、FL細川恭子がトライを決め5-5の同点とした。