5月10日、オーストラリアに遠征中の「サクラフィフティーン」こと女子15人制日本代表(世界ランク12位)は、ゴールドコーストで遠征最後の試合となる「ワラルーズ」こと女子15人制オーストラリア代表(同5位)と激突した。過去3度対戦しているが3戦全敗の相手だった。
フィジー代表とオーストラリアンバーバリアンズに勝利し連勝中のサクラフィフティーンだったが、この遠征の最大のターゲットだったワラルーズ戦を前に、コロナ禍の影響で23人の登録メンバーの中で4人が登録外となり、10のポジションが替わり、さらにレスリー・マッケンジーHCも直接指導できないという厳しい状況だった。
それでも連勝中のサクラフィフティーンは、前半からディフェンスで前に出続けて、相手の攻撃をシャットアウト。