7月29日、サクラフィフティーンが熊谷ラグビー場で南アフリカとの第2テストに向けた前日練習を行った。
練習後、ゲームキャプテンを務めるLO玉井希絵(三重パールズ)、2試合連続で先発するFL長田いろは(アルカス熊谷)、前戦のリザーブから先発に繰り上がったCTB山本実(三重パールズ)が会見した。
ゲームキャプテン LO玉井希絵(三重パールズ)
――第1テストの手応え、今週1週間はどう過ごしたか。
第1テストは勝利したものの、課題が残りました。相手が大きくて当たり負けをしたり、相手のモメンタムを最初から止められなかったり、という課題が出た、あと自分を含めてペナルティが多くて、自分たちで首を絞めたところがあったので、規律のところを修正して臨みます。
――ペナルティーの原因は。
フィジカル面に関しては、ヨーロッパ勢と戦ってきた中でもダブルタックル、日本のディフェンシブラグビーを体現してきたところですけれど、今回は相手が勢いづいてからのところでは一歩引いてしまったりして、ペナルティになってしまったかなと思います。
――ゲームキャプテンに指名されました
初めは驚きました。
でも、チームアナウンスがあったときから、私がキャプテンとして何かをするというよりも、他のリーダーがBKにもFWにもしっかりいるし、大丈夫だなと(笑)。特に私が何かを背負うというより、むしろ周りのリーダーに安心感を感じています。