7月23日、サクラフィフティーンこと、女子15人制ラグビー日本代表が南アフリカ戦に向け会場となる鵜住居復興スタジアムで前日練習を行った。練習後。PR南早紀キャプテン、FL齊藤聖奈、CTB古田真奈が取材に応じた。
「ワールドカップの最後まで成長できることを意識」PR南早紀キャプテン
――明日の試合の位置づけ
まだこれから4戦控えていて(明日は)初戦になるが、W杯に向けて国内でできる貴重な機会だと思っている。豪州遠征を経て、自分たちが成長段階にあると自分たちでも感じているが、さらに、W杯の最後まで成長できることを意識して、明日の試合でもそれを意識している。
チームとして遠征では、絶対勝ちきることを意識してできたが、内容にこだわっていきたい。アタックはキックでエリアを取っていくことは精度を高めていきたいし、ディフェンスでボールを奪い返すことも継続してやっていきたい。
――合宿では何にフォーカス?
「W杯の最後まで成長し続ける」ということはワードとして出してフォーカスしている。
――南アフリカに対してどんな試合を
フィジカルが強いチームで、スキルはあまり高くないがアグレッシブに前に出てきて、カウンターで激しく前に出てくるところは注意したい。キックを使うということでトランジションが起きるが、自分たちのDFラインを崩さず上がり続けて相手にスペースを与えないようにしたい。