ラベマイまこと・長田いろは・松田凛日、3選手の思い―サクラフィフティーン遠征全勝という素晴らしい結果を残す! | ラグビージャパン365

ラベマイまこと・長田いろは・松田凛日、3選手の思い―サクラフィフティーン遠征全勝という素晴らしい結果を残す!

2022/05/12

文●編集部


オーストラリア遠征を行っていた女子ラグビー15人制日本代表は、最終戦オーストラリア代表に見事勝利。遠征の3戦を全勝で終えた。11日に行われたオンライン会見では、レスリー・マッケンジーHC、南早紀主将の他に、ラベマイまこと、長田いろは、松田凛日の3選手も取材に応じた。

「勝つことってこんなに嬉しいんだなと感じた」(松田)と話すように、サクラフィフティーンは「勝つ喜び」を自信に変え、さらにワールドカップ本番に向けてチームを最高峰のレベルまで引き上げるために前進し続ける。

ラベマイまこと「最後まで徹底すれば勝てる力があると思っていた」

――オーストラリア代表に勝利しご家族の反応はどうでした? 


(BL東京の夫・ラベマイ選手は)喜んでくれたそうです。私の試合を見てから自分たちの試合に出かけてくれたそうです。1月からブランビーズに着ていて、本人(ラベマイ)と直接話したりサポートは難しかったが、(BL東京の)試合を毎回、見ていたので、(トップ4に入ったことは)個人的には嬉しかった。帰ってから試合に見に行けたらなと思います。お互いに切磋琢磨して頑張りたいと思います。


――ブランビーズで過ごしていました。どんな利点があった


試合中、難しい場面があったが、スクラムで事前に大きな選手と組む機会がたくさんあったので、それは自分にとって良かったと思います。そもそも日本では8対8で組める機会少ないし、大きい選手と組める機会は少ない。実際に(ブランビーズに)試合に出られたのは2回だけですが、スクラムは練習中に結構組んだりした。

対戦相手でブランビーズはLOとWTBの2人で、バーバリアンズ戦にはたくさん出ていました。一緒に会えて試合ができたことがお互いに嬉しかったのと、ブランビーズにいたときは体調崩したりケガしたりして、なかなか試合ができなかったので、(ブランビーズのチームメイトに)やっと私のプレーをちゃんと見ることができて嬉しかったと言われて嬉しかったです。



――ベンチから出たときの気持ちは?


私は最近、試合の流れとか気にしすぎて 自分らしいプレーができなかったことが多かったので、このツアーでは流れとか気にしすぎずやろうと決めていたので、あまり気にしない感じで試合に入った。その中では自分のやりたいプレーができた。ディフェンスで体を張りたいと思っていたので、それができたので良かったです。フランカーの(細川)恭子が前の日のジャージープレゼンテーションで「一番タックルします」と言っていたので、それには負けないようにした。


――ヘッドコーチが直接指導できなかったり、メンバー変更があったことは影響あったか?


いろんなポジションができるし、いつも通りで、そんなに焦りはなかった。私自身は本当に試合できるか不安がけっこうあって、今、できることは目の前のできることを一つ一つやるしかなかったので、そこに丁寧に向き合うという感じでした。


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