山本実「いろいろな蹴り方で敵陣へ入り込みたい」 | ラグビージャパン365

山本実「いろいろな蹴り方で敵陣へ入り込みたい」

2022/08/27

文●編集部



エコパでの敗戦から、27日に行われるアイルランド代表との第2戦、さらに国内テストマッチの最終戦に向けて準備を進めるサクラフィフティーンは24日、練習の様子をメディアに公開した。練習後、SO/CTB山本実(三重パールズ)が取材に応じた。

――日本でやるゲームも4戦目になります。


日本の皆さんの前でプレーする最後の機会なので、しっかり自分たちの持っているベストパフォーマンスを出して、アイランドには負けて前回終わっているので、しっかり勝って応援してくださる方に良い結果を届けたいと思います。

前回の反省点は自分たちによるペナルティの多さとか、あとはBKのラインブレイクされたディフェンスのところ、あとはモールディフェンスです。(アタックは)あんまりボールを持ってアタックする機会がなかったというところと、あと南アフリカ戦では結構ボールを動かすアタックができたんですけど、それが単調になってしまって、FWがただキャリーするとかになって相手にとってもすごいプレッシャーのないアタックをしてしまった。

もうちょっとボールを動かしたいなと思っています。FWを当てるにしてもFWのポットの中でボールを動かしたりとかして、ディフェンスしづらい状況に持っていきたい。

本当に単純ですがすごい大事なことなんですけど、今、自分たち大事にしていることは、「指でボールをとる」(フィンガー・ティップ・キャッチ)って言ってるんですが、指でボールを取ったら、パスもできるので、相手がパスもあるかもと思ってプレッシャーがかからないんですけど、胸で(ボールを)とってしまったりするとキャリーしかないなと思って(タックルを)くらってしまう。

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