中谷陸人(同志社大学2年)は初の国際試合にしかもティア1にも匹敵するオーストラリアAとの戦いに挑戦した。結果は厳しいものになったが、今週24日に行われるホンコンチャイナ戦に活かしていきたい。NO8サウマキアマナキが脳震盪のため、予定よりも早い時間帯での出場となった中谷。世界のトップレベルをどう感じたのか。試合後話を聞いた。
NO.8 中谷陸人(同志社大2年)
――テストマッチではなかったですが、シニアレベルでは初の試合となりました
初めての国際試合で、1週間という短い中ですが、やってきたことをしっかり出そうとした。でも相手はキャップを持っている人がたくさんいたが、自分の中では気持ちだけは負けないというのがあったし、あとはやったことを出すと思っていて、そこはしっかり出せてよかったかなと思います。

中谷陸人
――後半、最初から出たのは予定通りだったの?
ナキ(サウナキ アマナキ)さんが脳震盪になったので急に(出場しました)。「いったろう!」と思っていて、課題もありましたが、自分のプレーは何個か出せたので、プラスになったかなと思います。(良かった点は)しっかりインモーション、勢いをつけながら走り込んでボールをもらってゲインするのは2つくらいできたことはグッドで、フィジカルのところはチョークタックルやジャッカルで(相手にボールを)取られてしまった(のは課題です)。もっと、もっと、低、低くローファイトしていくのは課題になった。またホンコン・チャイナ戦もあるのでやっていきたい。

――地元・大阪での試合でした
地元大阪の試合で、同志社大の同級生も友達も見に来てくれていたので、すごく楽しかったが、これが国際試合なんやな、というのも良い経験になった。(ホンコン・チャイナ戦まで)まだ1週間あるので、ここで得た課題を修正していきたい。