15日、パシフィック・ネーションズカップ2025準決勝トンガ代表に大勝した日本代表。このシリーズ、不動の司令塔として10番を背負い続けるSO李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)が試合後のオンライン取材に応じた。
――試合を振り返って
前半、フィジカル、テリトリーでも受けてしまい、食い込まれてしまった。リードして折り返したが、自分たちのラグビーができていなかった。エディーさんからも後半の最初の10分でスコアして、テリトリーでもプレッシャーをかけられるかというところで、相手がラインスピード上げてきたので、キックスペースがあってチャンスだったので、アタックしながらキックしてプレッシャーかけられていたし、フェーズを重ねてトライできた。そういう意味では前半のところを修正できたのが良かった。
――トンガに接点でプレッシャーを受けたが、後半圧倒したが
コンタクトのところではトンガに対してプレッシャー受けたが、自分たちの強みのフィットネスは相手が後半に足がとまったところでスコアまでワークレート高くプレーできた。コミュニケーション、遂行力のところで改善していくともっとスコアできると思います。
――キックの使い方が後半、良かったが
キックの使い方もそうですし、ゲームの中盤のコントロール、前半20分から後半60分は常に意識していました。BKではどれだけスペースをスキャンして、コミュニケーションしてそれを遂行できるか。9、10番のキック一辺倒だけでなく、空いているスペースにアウトサイドBKからクリアなコミュニケーションがあり、アタックしながらキックは成長している部分だと思いますし、決勝で大事になってくるし、もっと成長させていきたい。
