5日、東福岡(福岡)は第103回全国高校ラグビーフットボール大会準決勝で、同じ九州の佐賀工業(佐賀)と対戦し50-28で完勝し決勝進出を果たした。試合後、藤田雄一郎監督とチームの司令塔SO井上晴生選手に話を訊いた。
2024/01/06
文●編集部
東福岡・藤田雄一郎監督はまず「エリアを取って、22m内で、FWで戦うという、やってきたことがはまった。1年を通して(佐賀工業とは)4試合目なので、(佐賀工業は)隣の県なので、ベスト4という場面でやれて嬉しいです。佐賀工業も成長しているがうちも成長しているし、花園に来てからの伸び率は目に見えて成長しているので、それで優位に立てました」と試合を振り返った。
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東福岡・藤田雄一郎監督
「(相手の)パフォーマンスをできるだけ出させないようにしていた。分析は明確な指示をしてくれていた。彼ら(井上、服部)は左足、右足、蹴り分けるのですが、得意・不得意があるので、どこでブレイクダウンを作ればいいか。どこにボールを蹴り込めばいいかなど、細かな指示を選手たちが遂行してくれた。」
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佐賀工業のハーフ団、SH井上達木とSO服部亮太