リーチ・マイケル「立ってつなぐ、東芝らしいラグビーができるようになってきた」最終節直前、練習公開 | ラグビージャパン365

リーチ・マイケル「立ってつなぐ、東芝らしいラグビーができるようになってきた」最終節直前、練習公開

2025/05/09

文●編集部


8日、ジャパンラグビーリーグワン、ディビジョン1の首位を走る東芝ブレイブルーパス東京が最終節・横浜キヤノンイーグルス戦に向けた練習を公開。勝利すれば、レギュラーシーズン2位以上が確定する重要な一戦。キャプテンのリーチ・マイケルが練習後取材に応じた。

ーーキャノン戦に向けて、開幕戦はかなり接戦でした。どういう印象ですか?


(田村)優を起点にボールを動くし、スペシャルなプレーだったり、キックの使い方だったりそう言うのを想定をしています。自分たちは自分たちにフォーカスして、強い状態で18節を終わりたいなと思います。


ーー勝ち点を取れば1位になるというところです。ミーティングで話したりしたんですか?


とにかく自分たちが積み上げてきたラグビーを精度良くやりたいなと思っています。雨も予想されているし、その中でもブレイブルーバスらしいラグビーをやっていきたいなと思っています。


ーーまず勝利と。


まずはそうですね。


ーーそうすれば1位か2位決まるから、1週間、休みがある。


はい。みんな言わなくても、知っていると思うので、勝って終われるようにしたいなと思っています。

リーチ・マイケル

リーチ・マイケル


ーーこの間の相模原戦の後にプレーオフ、ノックアウトステージに向けても、今度の試合ではディフェンスが重要になるという話をされています。その辺りはどうやっているのか?


特別なことはしてなくて、タックルエリアだったり、規律だったり、数試合の中で規律はすごく良くて、そのまま継続してディフェンスで勢いをつけてていきたいなと思います。


ーー去年より取られたトライが多いと思うんですけど、その辺のディフェンスで?


イージーなトライが多くて、そこにどう対応するか。コミュニケーションだったり分析だったり、その辺をうまく精度良くやりたいなと思っています。


ーー個人の問題というのは?


アグレッシブなディフェンスをしたくて、そのリスクは簡単にトライ取られることになるので、一番はタックルエリアの精度。そこに3人かけるか2人かけるか1人。ブレークダウン周りがキーとなる。


ーー人数をどうかけるかというのはその時その時に判断。分析で。


分析というのは、どの相手でもブレークダウンに2人かけるとどこかでギャップできるし、逆に1人だけにかけるとゲインされるし、2人目の精度だったら、もう少しずつやればうまくできると思います。

ヤマハは分析したら2人目の質がすごく良くて、どんな相手でもテンポを出させないディフェンスをしている。ディフェンスコーチ、リーグのジョン・ドナヒューの成果が出ています。

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