翔太です。いよいよリオ五輪が始まりました。
7人制ラグビーが五輪種目になって最初の大会です。そして、女子ラグビーが五輪で行われるのは史上初めてです。そんな歴史的な日でしたが、サクラセブンズにとっては厳しい1日になってしまいました。
カナダ戦・イングランド戦通じてサクラセブンズが出来ていなかったことは・・・
カナダ戦も英国戦も、試合自体は似たような展開でした。
僕は先日の予想で、セブンズという競技の構造について「14分間で6トライを分け合う競技」と紹介しました。カナダ戦はトライ数で0−7、英国戦は0−6。カナダ戦は、標準のトライ数を越えて取られてしまったわけです。というと、ディフェンスがやられたような印象を受けがちですが、そういうわけではありません。
攻めてもトライを取れないときは、トライを取られてしまう。失点してしまう。ロースコアの守りあいは成立しないのがセブンズなのです。バレーボールでいえばラリーポイント制のようなもの。アタックがうまくいかないことイコール失点なのです。
2試合を通じて目立ったのは、ターンオーバーからの失トライです。