震災から30年、節目の年に再び王座奪還へ―コベルコ神戸スティーラーズ | ラグビージャパン365

震災から30年、節目の年に再び王座奪還へ―コベルコ神戸スティーラーズ

2024/12/11

文●編集部


NTTジャパンラグビーリーグワンはいよいよ12月21日開幕。昨シーズン5位とプレーオフ進出ならなかったコベルコ神戸スティーラーズが所信表明会見を7日、神戸市内で行った。弘津英司チームディレクター、デイヴ・レニーHC、ブロディ・レタリック、李承信共同キャプテンが登壇した。チームを指揮するデイヴ・レニーHCは2シーズン目を迎える。「チームカルチャーを構築する時間もしっかり費やした。自分たちのレベルも昨シーズンよりさらにあげていくところに一番注力している」と話した。

弘津英司チームディレクター

左からデイヴ・レニーHC、ブロディ・レタリック、李承信共同キャプテン、弘津英司チームディレクター

左からデイヴ・レニーHC、ブロディ・レタリック、李承信共同キャプテン、弘津英司チームディレクター


チームはこの9月から本格的に活動をスタートいたしました。新しい選手、新しいスタッフも入り、日々ハードなトレーニングを行っています。開幕までに、さらに積み上げて、良いコンディションで臨んでいきたいと思っております。リーグワンも4シーズン目に入ったということで、例年各チームレベルも上がっております。ますます厳しい戦いになると思いますが、一丸となって戦いに臨んでいきたいと思います。


またこのシーズンは阪神淡路大震災が発生してからちょうど30年を迎えるシーズンでもあり、本当に我々にとっても特別なシーズンになると思いますので、ぜひリーグワン初優勝を応援してくださる皆様と喜びを分かち合いたいと思っております。

デイヴ・レニーHC

ここまでいい3ヶ月を過ごしています。弘津チームディレクターがもう既に申し上げたように、自分たちにとって阪神淡路震災から30年という本当に特別なシーズンになります。そこに向けての時間も過ごしてますし、チームカルチャーを構築する時間もしっかり費やしました。自分たちのレベルも昨シーズンよりさらに上げていくところに一番注力しています。


自分たちの12ヶ月前、つまり昨シーズンの開幕前の自分たちの状態はいい状態に持っていくことです。二週間後の静岡ブルーレヴズとの開幕戦を楽しみにしています。ビジターなのでおそらくチャレンジングなゲームになると思います。先ほど申し上げたように、チーム状態としては昨シーズンの今の状態でもいい状態にある。今日の花園近鉄ライナーズとのトレーニングマッチでも30人以上の選手を試合に出すことができて良かったし、来週の三重ホンダヒートとの試合を経て開幕に向かいたいと思います。

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