女子7人制ラグビーの国内サーキット、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023の入替戦が8月11-12日の2日間、静岡県のエコパスタジアムで行われた。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズはコロナ禍による出場大会の制限等を鑑み、2021及び2022年度は入替戦を中止。2023年は開幕前のリージョナルセブンズで4チームを昇格させ、通常より4増の16チームでシリーズを実施した。来季は再び12チームに戻すため、コアチームの12位以下5チームがすべて入替戦へ。下部から昇格を目指す4チームとあわせた9チームでわずか1枠を争う熾烈なフォーマットとなった。
出場チームは以下の9チーム
・RKUグレース(2023シリーズ 総合12位)
・ブレイブルーヴ(2023シリーズ 総合13位)
・横河武蔵野アルテミ・スターズ(2023シリーズ 総合14位)
・北海道バーバリアンズディアナ(2023シリーズ 総合15位)
・四国大(2023シリーズ 総合16位)
・アザレア・セブン(リージョナルセブンズ2023 5位)
・九産大(リージョナルセブンズ2023 6位)
・弘前サクラオーバルズ(リージョナルセブンズ2023 7位)
・神戸ファストジャイロ(リージョナルセブンズ2023 8位)
総合順位は12位以下とはいえ、アルテミ・スターズは熊谷大会で7位、グレースは鈴鹿大会で8位、ブレイブルーヴも鈴鹿大会で9位に食い込んでいる実力チームだ。
大会は、DAY1は3チームずつ3組に分かれてプール戦を実施。その順位に基づきDAY2にトーナメントが行われた。本誌はJRFU提供写真と公式記録から大会レポートを作成してお届けする。