14日、ジャパンラグビーリーグワンはバイウィークが明けて第11節を迎えた。秩父宮ラグビー場では、浦安D-ROCK(12位)とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(3位)の一戦が行われた。
2025/03/15
文●編集部
先制のチャンスを迎えたのは浦安。開始早々に敵陣でペナルティを獲得するとショットを選択。蹴るのは新加入のコスグレイヴ。ゴール中央のPGだったが、失敗。それでも浦安は序盤からコリジョンの部分でプレッシャーをかけ攻勢をかけ好機を作り出す。

前半2分クリストファー・コスグレイヴがPGを狙うも失敗
3分には相手ボールを奪ってアタックするもペナルティ、さらに7分自陣ゴール前のスクラムでペナルティ。ラインアウトからアタック仕掛けるもスローフォワードでスコアに繋がらない。それでも12分、CTBサム・ケレビがトライを決める。SOオテレ・ブラックのゴールも決まり7-0と先制。

前半12分CTBサム・ケレビのトライで先制

SH飯沼蓮
さらに21分、浦安は再びブレイクダウンでボールを奪うとWTB松本壮馬がトライを決めて12-0とする。スピアーズは29分、CTB廣瀬雄也の50/22からようやく敵陣に入るもミスでボール継続できず。34分、浦安はブラックのPGを追加し15-0とリードして前半を終えた。

攻撃の中心となっていたサム・ケレビ

前半38分WTB木田晴斗が負傷交代