4日、リコーブラックラムズ東京は、プレーオフ進出をかけて東京サントリーサンゴリアスと対戦した。3枚のイエローカードで数的不利な状況が続いたが、トライ数ではサンゴリアスと同じ5トライ。スコアは34‐43の9点差で敗れ、7位以降が確定。プレーオフ進出の可能性は潰えた。試合後に、今シーズン加入しチームを牽引してきた、TJペレナラが話したこととは。
リコーブラックラムズ東京 SH・TJペレナラ
もちろん、今日は本当に悔しい。チャンスを逃してしまった。プレーオフ進出を狙える位置にいた。特に前半のプレーには悔いが残るだろう。自信を持ってプレーした。特に前半は、必要なレベルに達していたように思う。グループとして、こういう試合に臨みたいと思っているし、シーズンを延長できるような重要なビッグゲームに臨みたいと思っている。だから今後、グループとしてこの試合を振り返り、またこのような状況になったときにどうするか、どうすればもっと早く良くなるのか。後半は13人になった場面もあったし、14人になった場面もあった。そして、本当にいいラグビーをした。
だから、もう少しうまく流れを引き寄せられれば、前半のような緊張感、緊張感という言葉は間違っているかもしれない、でも、前半の自分たちらしさを発揮するのを妨げたものが何であれ、それをなくす、それが本当に重要だと思う。サントリーを祝福したい。彼らの試合運びは本当に彼ららしいと思った。
我々はほとんどそれに翻弄された。うまく乗せられた。前半は少しそれに乗せられそうになった。でも、自分たちの悪かったところを取り上げたくはない。サントリーの良かったところを否定したくない。
なぜなら、サントリーのプレー素晴らしかったからだ。だから、彼らにはおめでとうと言いたいし、最後に、13人になった我々のグループを誇りに思う。後半はほとんど14人だった。自分たちは本当にいいラグビーをしたけど、試合序盤にあまり良い状況を作れず、残念ながら、それを取り返すにはちょっと厳しかった。

TJペレナラ
――前半出遅れた。相手がたくさんキックを蹴ったのは想定外か。
自分たちのキックが良くなかった。多分何度かキックデュエルに勝ったと思う。相手は非常にバックスリーが強力なチームなので、カウンターアタックが多かった。前半のキック合戦は彼らが勝っていたと思うけれど、それはこちらとしては残念なことだった。