イングランドで開かれている女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会に出場している女子日本代表こと、サクラフィフティーンは28日、オンライン会見を行った。PR永田虹歩(三重パールズ)とNo8ンドカ・ジェニファ(北海道バーバリアンズディアナ)、FWコーチのマーク・ベークウェルの3人が取材に応じた。
PR永田虹歩(三重パールズ)
――初戦のアイルランド戦について
「前半は自分たちの良さを出せずに、自分たちらしくないミスをしていた。外から見ていて、自分が試合に出たらハードキャリーで少しでも前に出ることが自分の持ち味なので、それを遂行しようと思っていました。次のNZ戦ではそれを前半から出していきたい」
――アイルランド戦のあと、NZ戦に向けて、練習の雰囲気や内容に何か変化はあったか。
「アイルランド戦の後もいつも通り、特に変わらず普段通りに練習しています。自分で気を付けているのはオフの過ごし方。オンの時間はラグビーのことをちゃんと考えるけど、スイッチをオフする時間も大切にすることを心掛けています。リラックスしすぎるわけじゃないけれど、その切り替えが次のパフォーマンスに良い影響を与えると思っています」

永田虹歩
――スーパーラグビー・アウピキのブルーズでプレーした経験をお持ちですが、NZ戦への思いを聞かせてください。
「まず自分たちのワークレートを上げて、ハードワークしてモメンタムを作っていきたい。NZは全員足が速くて、ブルーズでは私が一番遅いくらいだったので、早い反応でうまく対応できれば良いかなと思っています」
――アイルランド戦の前半、うまくいかなかった理由をどう考えているか。
「ワールドカップという大きな大会の初戦ということで、すごいプレッシャーがかかっていたので、責任を強く感じて、戦術通りに遂行しようという気持ちが強すぎて、ボールキャリーが受け身になってしまう場面が多かったような。それで相手の流れになってしまっていたように、外から見ていて感じました」
