サクラフィフティーン連敗でプール戦敗退が決定、畑田桜子、齊藤聖奈、櫻井綾乃3選手に訊く | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン連敗でプール戦敗退が決定、畑田桜子、齊藤聖奈、櫻井綾乃3選手に訊く

2025/09/01

文●編集部


女子ラグビーワールドカップ2025に出場しているサクラフィフティーンこと女子日本代表は31日、エクセターで大会2連覇中の女王ニュージーランドと第2戦を行い19-62で敗れた。これで2連敗となり、同プールのニュージーランド、アイルランドが準々決勝進出を決め、サクラフィフティーンはプール戦敗退が決まった。
試合を終え、先制トライを決めたWTB畑田桜子、NO8齊藤聖奈、FL櫻井綾乃の3選手がオンライン取材に応じた。

NO8齊藤聖奈

齊藤聖奈

齊藤聖奈


「試合自体は負け。負けは負けですが、3年前のウォームアップ試合(12-95)よりは成長したところを見せられたと思う。自分たちの強みとしてきたモールも通用した。前回はセットプレーでことごとくやられたけれど、今回は最初から自分たちのゲームプランを遂行できた。レスリーが『最初から殴りにいけ、ファーストパンチを行け』と言っていたように、日本が最初のスコアを取れた。臆することなくゲームプランを遂行できた」


――NZの印象について。


「やはりフィジカルチームだったという印象。ピックゴーで穴をこじあけようとアタックしてくる。それはわかっていたけれど、止めるのにどうしても2人3人と人数がかかってしまったのは事実で、外のDF枚数が足りなくなったところで取られてしまった。そこは改善しないといけない」


――最後のスペイン戦に向けて


「スペインも2敗してしまって、最後は絶対に勝とうと死ぬ気で向かってくると思うので、そこで負けないようにして、絶対に勝って終わりたい」

WTB畑田桜子

畑田桜子

畑田桜子


「負けてしまい悔しい気持ちが大きい。ただ、通用した部分もあったので、それをプラスにとらえて修正していきたい。DFをもっと強化したい」


――先発WTBを任された気持ちと、先制トライを決めたときの気持ちを。


「この試合に先発で出していただくWTBの責任として、スコアしきるんだという強い気持ちで臨みました。この試合を迎えるまでに、32人のメンバー全員が練習でチームに貢献していて、その姿にすごく刺激を受けていたので、責任を果たしたかった。WTBは高校時代も含めて何度も試合を経験していた。スコアするのが仕事なので、絶対に取り切る気持ちだった。(トライを決めたときは)嬉しくて、思わずガッツポーズをしちゃいました」

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