サクラフィフティーン、王者NZにビッグチャレンジも敗れプール戦敗退が決定。 | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン、王者NZにビッグチャレンジも敗れプール戦敗退が決定。

2025/09/01

文●編集部


イングランドで開かれているラグビーワールドカップ2025女子大会に出場しているサクラXVこと女子日本代表は31日、エクセターで大会2連覇中の女王ニュージーランドと第2戦を行った。

日本は風下の前半4分にWTB畑田桜子が先制トライをあげたが、そこから6連続トライを奪われ前半は5-38。風上に回った後半は2トライを返したが、ニュージーランドも終盤に3連続トライ。日本は19-62で敗れた。

入場するサクラフィフティーン

入場するサクラフィフティーン


国歌斉唱

国歌斉唱


日本はキックオフ直後のプレーで相手キックを捕球しようとしたFB西村がSO大塚と交錯して足を負傷。開始0分で負傷交代するという緊急事態となったが、山本実がSOに入ってカバー。自陣ゴール前のDFでPKをうばうとそこからSH津久井のキックで攻め返し、4分、左のラインアウトでモールを押してからの右展開でSO大塚―CTB弘津とつなぎ、WTB畑田が右隅で相手タックルを受けながら押さえてトライ。大塚のコンバージョンは外れたが日本が5点を先制した。

津久井萌のボックスキックで前進

津久井萌のボックスキックで前進


畑田桜子の先制トライ

畑田桜子の先制トライ


日本は次のキックオフレシーブからも自陣でボールを継続。ラインアウトで相手ボールを2度奪うなど女王ブラックファーンズを相手に互角以上の戦いを続けたが、13分、自陣からのキックでカウンターアタックを浴び、WTBポーシャ・ウッドマン・ウィクリフがファーストタッチで50mを独走。男女を通じてニュージーランド史上最多記録となる通算50号トライ。

低い姿勢でブレイクする古田真菜

低い姿勢でブレイクする古田真菜

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