サクラフィフティーン、ニュージーランド戦メンバー発表。ビックチャレンジ、真価問われる大一番 | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン、ニュージーランド戦メンバー発表。ビックチャレンジ、真価問われる大一番

2025/08/30

文●編集部


29日、サクラフィフティーンがワールドカップ第2戦・NZ戦のメンバーを発表した。

サクラフィフティーンNZ戦試合登録メンバー

1 加藤幸子(横河武蔵野アルテミ・スターズ 25) 31Caps
2 公家明日香(アルカス熊谷 30) 23Caps
3 北野和子(三重パールズ 25) 23Caps
4 佐藤優奈(東京山九フェニックス 26) 25Caps
5 吉村乙華(アルカス熊谷 24) 30Caps
6 川村雅末(横河武蔵野アルテミ・スターズ 26) 23Caps
7 長田いろは(C)(アルカス熊谷 26) 41Caps
8 齊藤聖奈(三重パールズ 33) 51Caps
9 津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ 25) 43Caps
10 大塚朱紗(アルカス熊谷 26) 37Caps
11 今釘小町(アルカス熊谷 23) 31Caps
12 弘津 悠(ナナイロプリズム福岡 24) 18Caps
13 古田真菜(東京山九フェニックス 27) 37Caps
14 畑田桜子(日体大4年 22) 10Caps
15 西村蒼空(三重パールズ 24) 22Caps
《リザーブ》
16 谷口琴美(横河武蔵野アルテミ・スターズ 30) 27Caps
17 峰 愛美(日体大4年 21) 13Caps
18 永田虹歩(三重パールズ 24) 30Caps
19 櫻井綾乃(横河武蔵野アルテミ・スターズ 29) 24Caps
20 ンドカ・ジェニファ(北海道ディアナ 24)15Caps
21 阿部 恵(アルカス熊谷 27) 33Caps
22 山本実(横浜TKM 28) 39Caps
23 小林花奈子(横河武蔵野アルテミ・スターズ 26)20Caps


アイルランド戦からの変更は、先発ではWTB14が松村美咲から畑田桜子に、リザーブ20が細川恭子からンドカ・ジェニファに、23が小林花奈子に変更された。

メンバー発表後、レスリー・マッケンジーHCと長田いろは、PR加藤幸子と北野和子がメディアセッションに登壇した。

レスリー・マッケンジーHC

「まず、NZのチームリストを見て嬉しく思いました。NZも手ごわいチームを組んできた。日本に対してリスペクトをもってきたことを嬉しく思うと同時に、我々もエネルギッシュな態度を示せるメンバーで、ワールドカップの2戦目を戦えることが楽しみ。日曜日のサンデーパークでの戦いを楽しみにしています」

――メンバー変更について。


「プール戦を1試合戦ったところで、松村美咲はコンディションが戻っていないので翌週に備えさせることにした。畑田はスピード、オフザボールの仕事、ディフェンスと、BKの辛い仕事をハードワークしてくれる。エネルギッシュに80分、両肩でタックルできる選手を並べてNZに挑みたいと思う。ンドカはトレーニングですごくいい状態です。日曜日にこのチャンスをどう生かしおてくれるかを楽しみにしています」


――アイルランド戦の結果をどう消化したか。


「正直に言って、私たちの現実を受け入れることから今週の準備を始めました。ビッグゲームに臨むことへの理解が足りなかった。準備万端で迎えたつもりだったが、大一番の試合をどう戦うかの覚悟はアイルランドが一枚上でした。ただ、私たちとしては、うまくいかなかった最初の20分にフォーカスするよりも、そのあと自分たちがどうカムバックできたかにフォーカスしていきたい」


――NZ戦の戦い方は最初から出し切るのか、後半勝負をかけるのか。


「アグレッシブに行きたい。殴られる前に殴りに行く。NZはとても良いメンバーを組んできた。様子を見ていたら最初からやられてしまう。アタックでもディフェンスでもアグレッシブにラインスピードを上げていきたい。トレーニングしたとおりに自分たちのラグビーをすればモメンタムを掴めると思う」


――松田凜日はまたメンバー外になったがベストフォームではないのか。


「リンカはトレーニングはしているけれど、負傷したところがまだ試合で使える状態になっていないと判断した。ただ、試合でプレーできなくても練習で良いワークをしてチームに貢献してくれています。(来週は間に合う見込みか?)そうなることを祈っています」

レスリー・マッケンジーHCと長田いろはキャプテン

レスリー・マッケンジーHCと長田いろはキャプテン

FL長田いろはキャプテン

「まず、今週はすごくいい準備をできた。アイルランド戦の結果から、前へ進んでいける試合にしたい。NZは前回と前々回の退会に優勝しているチャンピオンチーム。その相手と戦えることが楽しみでワクワクしています。相手のことをリスペクトしながら、サクラXVのラグビーを出せるよう、試合の最初から前面に出してやりたいです」


――アイルランド戦の結果をどう消化したか。


「初戦の結果には個人としてもチームとしてもショックだったけれど、新しい週の最初の強度の高い練習のとき、みんなのエナジーがすごくて、特にノンメンバーのみんながエナジーにあふれていて、とても良い練習ができました」


――NZとは前回のワールドカップの前にウォームアップ試合で対戦して12-95で大敗しました。その悔しさを晴らしたい気持ちと、それよりもこの3年間積み上げてきたものを出したいという思いと、どちらが強いですか?


「両方、同じくらいに強いです。3年前のNZ戦の大敗から学んだことを出したいという思いは強いですし、そこからの3年間で積み上げてきたものを発揮したいという思いも強い。両方です」

PR北野和子

「NZはすべての試合でアグレッシブに仕掛けてくるチームなので、私たちは絶対に受けないようにして、アグレッシブに自分たちのラグビーをしたいです:


――アイルランド戦のスクラムの出来と、その上で今度はどんなスクラムを組みたいか。


「アイルランド戦では自分たちのやってきたことを出せた面もあったけれど、相手の勢いが上がってきたときはスクラムでモメンタムを出せないときがあった。NZ戦では相手以上にアグレッシブにスクラムを組みたい」


――スクラムについては、自分たちの方を出すことと、相手の対策を遂行することと、どちらを意識するか。


「私たちは今までやってきたことをもっと精度高くできるように、相手よりも自分たちにフォーカスして準備してきました」


――FWコーチのマークさんについて。


「マークさんがこのチームに来てくれて、今までにないくらい基礎スキルを、ラインアウトのリフト、スクラムの1v1など基礎の面を毎日やり続けてきました。特に細かいスキルにフォーカスして練習を積んできました。それが私たちの自信になって、セットプレーは自分たちの強みになっている。感謝しています」


――エクセターと言えばサチコさんの街ですが、何かサチコさんからの良い情報や影響はありましたか。


「ここへ来る前、サチコにここの天候のことを聞いて、どんな服を持ってくればよいかとか事前にわかっていたし、おいしい日本食を食べられるお店とか、スーパーで買えるおいしいスイーツやフルーツの情報も教えてもらえたので、それを聞いて買って、おいしくいただいています(笑)。コンディションはとてもいいです!」

北野和子(左)と加藤幸子(右)

北野和子(左)と加藤幸子(右)

PR加藤幸子

「NZは前回大会の優勝チームだし、でかくてスピードがあってフィジカルも強い。それは十分わかっているけれど、自分たちがやってきたことを信じて、恐れずに戦いたい」


――長田主将が、練習でのみんなのエナジー、特にノンメンバーのエナジーが素晴らしかったといっていました。


「本当にそう思います。それは今回だけでなく毎回のことなのですが、試合メンバーを発表した後の練習ではいつもノンメンバーから鼓舞してくれるプレーをしてくれて、それに対して自分たちも本番と同じようなパフォーマンスをしなければいけないと思って練習に臨んでいて、本当にチーム一丸になってやれていると思います」


――アイルランド戦のスクラムの振り返りとNZ戦への抱負を。


「アイルランド戦では自分たちのスクラムを組めた部分もあったけど、受け身になってしまったところもあった。NZ戦は受け身にならず、アグレッシブに組んでいきたい」


――ヒットスピードと低さとではどちらをより意識するか。


「低さもヒットスピードも両方意識します。ただNZは自分たちより大きいので、日本の武器である低さをより強く出していくほうがいいのかな。それと、受け身になったらやられてしまうので、アグレッシブに行きたい」


――試合ではレフリーとコミュニケーションを取っているようだが。


「自分がちょっとだけ英語を喋れるので、レフリーと話す役目も任されているのですが、あまり言いすぎても試合の流れを変えてしまっても良くないので、そのへんはうまいこと塩梅を考えています(笑)」


――2シーズン在籍したエクセターでNZ戦を戦えることについて。


「まず、これだけいろいろな会場でワールドカップの試合が行われる中で、エクセターで試合ができるチャンスをもらえたことが嬉しい。チームメートやホストマザー、こちらでできた友達も見に来てくれると言っているので嬉しいです」


――エクセターのスターのサチコさんは、この街に帰ってきたと感じたことや、知り合いに実際にかけられた言葉とか、何か教えていただけますか。


「一度、町で、道行く人にいきなり『次のNZ戦がんばってね』と声をかけていただきました。知らない人からです。イングランドはNZには前回の決勝で敗れて悔しい想いをしているので、今回はイングランドの人たちは日本を応援してくれると思います!」

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