29日、サクラフィフティーンがワールドカップ第2戦・NZ戦のメンバーを発表した。
サクラフィフティーンNZ戦試合登録メンバー
1 加藤幸子(横河武蔵野アルテミ・スターズ 25) 31Caps
2 公家明日香(アルカス熊谷 30) 23Caps
3 北野和子(PEARLS 25) 23Caps
4 佐藤優奈(東京山九フェニックス 26) 25Caps
5 吉村乙華(アルカス熊谷 24) 30Caps
6 川村雅末(横河武蔵野アルテミ・スターズ 26) 23Caps
7 長田いろは(C)(アルカス熊谷 26) 41Caps
8 齊藤聖奈(PEARLS 33) 51Caps
9 津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ 25) 43Caps
10 大塚朱紗(アルカス熊谷 26) 37Caps
11 今釘小町(アルカス熊谷 23) 31Caps
12 弘津 悠(ナナイロプリズム福岡 24) 18Caps
13 古田真菜(東京山九フェニックス 27) 37Caps
14 畑田桜子(日体大4年 22) 10Caps
15 西村蒼空(PEARLS 24) 22Caps
《リザーブ》
16 谷口琴美(横河武蔵野アルテミ・スターズ 30) 27Caps
17 峰 愛美(日体大4年 21) 13Caps
18 永田虹歩(PEARLS 24) 30Caps
19 櫻井綾乃(横河武蔵野アルテミ・スターズ 29) 24Caps
20 ンドカ・ジェニファ(北海道バーバリアンズディアナ 24)15Caps
21 阿部 恵(アルカス熊谷 27) 33Caps
22 山本実(横浜TKM 28) 39Caps
23 小林花奈子(横河武蔵野アルテミ・スターズ 26)20Caps
アイルランド戦からの変更は、先発ではWTB14が松村美咲から畑田桜子に、リザーブ20が細川恭子からンドカ・ジェニファに、23が小林花奈子に変更された。
メンバー発表後、レスリー・マッケンジーHCと長田いろは、PR加藤幸子と北野和子がメディアセッションに登壇した。
レスリー・マッケンジーHC
「まず、NZのチームリストを見て嬉しく思いました。NZも手ごわいチームを組んできた。日本に対してリスペクトをもってきたことを嬉しく思うと同時に、我々もエネルギッシュな態度を示せるメンバーで、ワールドカップの2戦目を戦えることが楽しみ。日曜日のサンデーパークでの戦いを楽しみにしています」
――メンバー変更について。
「プール戦を1試合戦ったところで、松村美咲はコンディションが戻っていないので翌週に備えさせることにした。畑田はスピード、オフザボールの仕事、ディフェンスと、BKの辛い仕事をハードワークしてくれる。エネルギッシュに80分、両肩でタックルできる選手を並べてNZに挑みたいと思う。ンドカはトレーニングですごくいい状態です。日曜日にこのチャンスをどう生かしおてくれるかを楽しみにしています」
――アイルランド戦の結果をどう消化したか。
「正直に言って、私たちの現実を受け入れることから今週の準備を始めました。ビッグゲームに臨むことへの理解が足りなかった。準備万端で迎えたつもりだったが、大一番の試合をどう戦うかの覚悟はアイルランドが一枚上でした。ただ、私たちとしては、うまくいかなかった最初の20分にフォーカスするよりも、そのあと自分たちがどうカムバックできたかにフォーカスしていきたい」
――NZ戦の戦い方は最初から出し切るのか、後半勝負をかけるのか。
「アグレッシブに行きたい。殴られる前に殴りに行く。NZはとても良いメンバーを組んできた。様子を見ていたら最初からやられてしまう。アタックでもディフェンスでもアグレッシブにラインスピードを上げていきたい。トレーニングしたとおりに自分たちのラグビーをすればモメンタムを掴めると思う」
――松田凜日はまたメンバー外になったがベストフォームではないのか。
「リンカはトレーニングはしているけれど、負傷したところがまだ試合で使える状態になっていないと判断した。ただ、試合でプレーできなくても練習で良いワークをしてチームに貢献してくれています。(来週は間に合う見込みか?)そうなることを祈っています」

レスリー・マッケンジーHCと長田いろはキャプテン